雑記帖

花より桜もち!?

昨日3月14日に東京の桜の開花宣言があったので、隅田川沿いがどのような状況なのか確認してきました。

隅田川は浅草から上流の隅田公園(台東区・墨田区両岸)にソメイヨシノが並んでいます。東武線の鉄橋付近から様子をみると…、うーん、まだピンク色にもなっていないですね…。

正面は言問橋です。

東武線の鉄橋に一番近い桜はなかなか鮮やかでした!

ソメイヨシノじゃないからかな…。(墨田区側)

東武線と桜です。

台東区側に戻ってみましょう…。

その前にせっかく墨田区側に来たので、足を伸ばして"さくら餅"を買いましょう。この少し上流に「長命寺桜もち 山本や」があるので寄って行きましょう。創業300年です!

墨堤通り沿いの高速高架脇です。

こちらが関東式の餡を皮で巻くタイプの発祥と言われていて、関西式の餡を包んで饅頭のようにした"道明寺"に対して"長命寺"と言われるようです。店内にテーブルがいくつかありますが、今日はテイクアウトのみの対応でした。

ジョギング中のブラインドランナーの方もご購入。

通常のロール型ではなくて、挟む型で柏餅のよう…。税込250円也。

葉っぱは3枚も使っています。

この近くには有名な言問団子のお店もあります。

目と鼻の先です。

案内図でいうとX型の「桜橋」の左上の「長命寺」の下が「さくらもち 山本や」で、その左にある「少年野球場」の右側に「言問団子」があります。

川沿いは親水テラスになっていて堤防の内側に入れます。

台東区側にも行ってみましたが、同じような状況です。こちらもソメイヨシノでない木だけ一人!?張り切っていました。

平日ですが、浅草は人出があります!

そうそう、仲見世と新仲見世の交差点付近にある甘味処「梅園」でも桜もちを購入しましょう。

創業は江戸末期で、160年以上の老舗です。

右が「梅園」、左が仲見世の裏側、奥が浅草寺の方向です。

店内でおしるこ、梅園雑煮などが楽しめます。

我が家で、浅草の甘味処といえば、「梅園」か「舟和」です。

「桜づくし」という、桜もち、道明寺(関東ではこう呼ぶ)、草餅の3つセットが売っていたので購入しました。税込729円也。

オーソドックスな桜もちです。

数日後には桜も人も賑やかになるでしょう。一足先にお腹を桜づくしにしましょうか。

スカイツリーに気持ちだけおすそ分け…。

(おわり)

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