寺院案内

3番・金泉寺(こんせんじ)

2021年12月15日

金泉寺とは

住所‥徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66 ☎088-672-1087

2番・極楽寺⇒(3.0km)⇒3番・金泉寺〔高野山真言宗〕⇒(5.0km)⇒4番・大日寺

「ウィキペディアより」

大寺の村名は、当寺に由来する。板野郡は、板東と板西に分かれていたが、その境は当寺の堂の扉板をもって境としていた。寺名が金(きん)の泉(いづみ)の寺ということで金運上昇の御利益がある。

寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により行基が本尊を刻み、金光明寺と称したという。弘仁年間(810年 - 824年)に、空海(弘法大師)が訪れた際に、水不足解消のため井戸を掘り、黄金井の霊水が湧出したことから寺号を金泉寺としたという。

亀山法皇(天皇在位1259〜1274)の信仰が厚く、京都の三十三間堂をまねた堂を建立、千躯の千手観音を祀った。また、背後の山を亀山と名付け山号を亀光山と改めた。また、『源平盛衰記』には、元暦2年(1185年)に源義経が屋島に向かう途中本寺に立ち寄ったとの記載がある。

1582年(天正10年)には長宗我部元親による兵火にて大師堂以外の大半の建物を焼失したが、建物はその後再建され現在に至る。境内からは奈良時代の瓦が出土しており、創建は寺伝のとおり奈良時代にさかのぼると推定される。

本尊‥釈迦如来(のうまくさんまんだ ぼだなん ばく)

詠歌‥極楽の宝の池を思えただ 黄金の泉すみたたえたる

①仁王門

※一部洋風のドアなのです〔YKK製でした、ご愛敬〕。

②本堂

本尊は釈迦如来で、脇侍に薬師如来・阿弥陀如来を安置する。

③大師堂

堂内を土足で上り、大師像を拝観できる。

④八角観音堂

⑤大師像

⑥黄金の井戸

影がはっきり映れば長寿であるとの言い伝えがある。

(一応写っているように見えます…)

⑦焔魔堂

⑧倶利伽羅龍王像、満願弁財天

⑨護摩堂、休憩スペース

⑩慈母観音、子安大師等

⑪弁慶の力石

平家討伐のため屋島に向かう途中に立ち寄り、力量を披露するとともに士気を鼓舞した。

⑫納経所

その他

・天満宮(納経所への橋のたもとに鎮座)

・ストリートビューによる境内の様子(360度)

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