マラソン旅

「とくしまマラソン2023」に向けて出発!

さて、今月も懲りずにマラソンに参加したいと思います。今回の大会は「とくしまマラソン2023」で、3月19日に開催されますので、18日にフェリーで徳島入りするべく、17日に和歌山に向かいました。

関空経由なので「そらやん」がお出迎えしてくれました。

関西空港から南海電鉄を利用して「和歌山市駅」に降りると、数年前には小さな駅だったのが、小ぎれいなちょっとしたモールのようになっていました。でも、駅前の歩道に木製のアーケード!?があるのは前のままです。

雪国のガンギのよう…。

以前に見かけた歓迎の看板もまだありました。逆に、これは昭和の香りが感じられるので是非、残して欲しい!

昔は観光地に行くと必ずあったものです。

ちょっとお腹が空いたので、遅い昼食としましょう。駅から10分少々の九番丁(町じゃない!?)にある「まる万ラーメン」に入ってみます。以前、近くの「まるイ」というお店に入りました。

お客さんの入りも良いです。

新しい造りです。

定番と思われる「白とんこつ」を注文しました。

とんこつでもしつこくないです。

和歌山市内をブラブラ~ぶらくり丁~

さて、一旦和歌山城の北側の中心街に向かいましょう。先ほどの、古いアーケードの残る「ぶらくり丁」というところがあります。おそらく、昔はすごく繁栄していたと思われるアーケードがいくつか残っているのですが、シャッター商店街になってしまっているのが残念な限りです。

右が場外馬券場「DASH」です。

ちょっと歩くと閑散としています。

アーケードの電気代はどこがまかなっているのでしょうか?

南北に伸びる築地通りを挟んで東側にも「中ぶらくり丁」のアーケードがあります。

築地通りは「ぶらくり丁大通り」らしい。

こちらは、もっと深刻でした…。何か、映画のロケ地に使うとか、全国どこも同じ形になってしまったモールの代わりに昭和色を出したモールに開発するとかできないものでしょうか…。

非常にもったいないです…。

その間にはこんな川沿いの風景が見る事ができて、何だか懐かしい感じがします。

城下町なので河川が発展していたようです。

川沿いにはスナック村のような建物がありました!

集合住宅のようです!

その近くの築地通りに昔のアーケードが残っているのです。

通りの東側だけ残っています。(夜はこの左側の「丸田屋」に食べに来ました)

最近、ここまで古いアーケード!?は見なくなってきたので非常に貴重だと思います。付近のバス停は「ぶらくり丁3丁目」なのですが、そんな住居表示はなく「元寺町3丁目」なので、元寺町界隈を「ぶらくり丁」と呼ぶようです。

そういえば赤い布に「元寺町ストリート」の文字がありました。

非常にカオスな装飾のお店もあります。

沖縄系、アジア系でしょうか…。

途中の電話ボックスの隣に戸棚?廃棄物?

良く分かりません…。

右側から人が出て来るのかと思えば、マネキンのようです!

人が少ないからビックリさせないで!

その南側は大通りによくあるアーケードです。

中央に街路樹があるんですね。

「北ぶらくり丁」から「市駅」(「和歌山市駅」をそう呼ぶようです)に戻りましょう。

「welcome」と書いてあるのに店が少ないのは悲しい…。

この状態の中、一店だけ気を吐く洋服屋さん発見!

学生服、セーラー服推しだ!(セーラー服の学校少なそう…)

「地球印」ってあるんですね。よく聞いたのは「カンコー」とか「トンボ」とかだったような…。

お、Lサイズのお店もあるの。

「市駅」の近くにいちだんと渋いブツを発見!

木造です!背の高い人大丈夫でしょうか?

和歌浦あたりをブラブラ~天満宮・東照宮、紀三井寺

さて、「市駅」から和歌山バスの一日乗車券を使って和歌浦から紀三井寺の方に向かいたいと思います。

まずは、紀三井寺より東にある、「和歌浦天満宮」に寄ってみたいと思います。

左の高台にあるのですね…。

別に受験をする訳ではありませんがお邪魔したいと思います。

お、3/25はお祭りのようです。

むむっ、右上に巨大な「ウソ」を発見!地域に関係なく「ウソ替え」はあるんですね。石段に良い石を使っているのでしょうが、均一でないのに加えて、小雨により登りにくかったです…。

前を行くおばさまが難儀しておられました…。

こちらは日本三菅廟(天満宮)だそうです。他は大宰府天満宮と北野天満宮とのこと。菅原道真が大宰府に向かう際に風波を避けるため和歌浦に船を停泊し、その時にこちらの山から和歌浦を眺めて、歌を詠んだとされています。

楼門の干支の卯がお出迎えです。

こちらから、片男波海岸の景色が素晴らしいです。

うさぎさん良い景色をありがとう。

さて、お隣も見どころがあるようです。数分歩くと「紀州東照宮」に到着します。

紀州も徳川家ですから。

こちらは、徳川家康と紀州藩初代藩主・徳川頼宣(家康の十男)が祀られ、1621年に完成しました。

鳥居のオンパレードです。

中に進み、鍵の手に折れた先には、こちらも高い石段が待っていました。

こちらの方がちょっと高いかな…。

こちらは、中で拝観料300円が必要になります。また、本殿の撮影はできませんが、左甚五郎の彫刻(日光東照宮の眠り猫の作者)や狩野探幽の壁画があり、「やはり東照宮!」といった感じです。

天下の徳川家なので恥ずかしいものは残せないですね。

神輿が飾られていました。

5月の第2日曜日が大祭です。

社務所。葵の紋が輝いています。

楼門です。

それなりにきらびやか。

やはり、石段が高いのは天満宮と同じく、昔の人たちもこの景色の所に建てたかったんでしょうね。雨が降っていなければ良かったのですが…。

いい立地です。

その後、片男波海岸まで少々散策です。

ここも雨じゃなければ…。

さて、紀三井寺方面に向かいますが、バス一日券もあるので乗り継いで行きましょう。せっかくなので「雑賀(さいか)崎」経由のバスに乗りましょう。雑賀崎は山の傾斜地に住宅が密集しており"日本のアマルフィ"と呼ばれるようになったそうです。

漁村の他に宿泊施設もあります。

一部宿泊施設は閉鎖されている所もありますが、ちょっと泊まってみたいですね。

市駅からもバスが出ています。

さて、途中でバスを乗り換えて「紀三井寺」に向かいます。こちらは西国三十三観音の2番札所にもなっています。そのうち西国巡礼にお邪魔するかもしれません。

今回はお参りだけ…。また高い所に建物が…。

山門が見えます。

平日の夕方のせいかお店はやっていません。

石段の途中の桜がちょっと咲きだしました。

ここもなかなかの石段です。

また、西国巡礼の時の案内にとっておきましょう。とりあえず、本堂です。

ご本尊は十一面観音です。

熊野大権現他2社から望む景色が良かったです。やはり、和歌浦あたりでは、石段は登っただけ良い景色が望めますよ!

この鳥居もアクセント。

さて、17時に近くなったので「市駅」近くの宿に向かいましょうか。

和歌山なかなか良いですね。

夕食は、ぶらくり丁付近の「丸田屋」のラーメンです。

ちょうど混む前だったようです。

「中華そば」と「しらすめし」です。昼に食べた麺よりも「和歌山ラーメン」っていう感じの豚骨醤油味です⇒細麺とスープの旨味が好みでした。「しらすめし」も旨い!

夜もラーメンにして良かった!

さて、明日は徳島に上陸しますよ!

(おわり)

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