マラソン旅

第43回 館山若潮マラソンに向けて…

明日は、千葉・館山で館山若潮マラソンが開催されるので行ってきます。

そもそも、マラソンを走らない方からすると「お金払って走って疲れるって何やってるんだ…」と思いますよね。さらに私なんかは今は4時間台のランナーなので、「2時間台で走る訳でもないのにやってる意味が分からないよ」と言われそうです。まあ、おっしゃる通りです。そもそもは私も陸上は短距離走が得意な方で、太めな体形(運動しても落ちない…)もあって長距離走は苦手でした。

川内優輝氏のモノマネ芸人・M高史氏と。「みえ松阪マラソン」のTシャツアピール。

走るきっかけは1999年に奥多摩で10月に開催される「日本山岳耐久レース」です。現在は「ハセツネ」と呼ばれるトレイルランニングのハシリともいえる大会です。出場しようと思ったのはテレビニュースで障害のある方がこのレースに挑んでいる姿を見たからで(名前は憶えていませんが、勇気をいただきました!)、自分もできるかなと…。このレースは24時間以内に約72km、累計標高差約4500mをこなして戻って来なければなりません。これはもう走って体力をつけなければならないという事で、7月頃から毎日ランニングをして臨みました。当日、走ったのは関門時間の関係で夕方までで後はずっと歩いていましたが、何とか完走できました。ニュースに出ていた方に感謝です!

先月のみえ松阪マラソンのゴール。

また、なぜフルマラソンを中心に走っているかというと、ハーフマラソンはがんばらないでもある程度走れる距離なのですが(そんな時はタイムはもちろん悪いです…)、フルマラソンはがんばらないと走り切れない感じがいいのです。また、ある時には終盤が苦しかったのが、ある時は中半が苦しかったりと、いろいろと試行錯誤しつつ、コースによっても異なるところなど、上手く言い表せませんが、いろいろと奥深いです。また、山登りやスキーもそうですが景色が変わる点と、フォームに縛られない点(スキーはそれが災いして2級どまり…)も合っているのかもしれません。

今日は個人的なお話でしたがこの辺で…。では、館山へ!

(おわり)

 

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