「とくしまマラソン2023」のために徳島にやってまいりました。本日は大会前日の3月18日ですが、最近恒例になっている低山登山に向かいたいと思います。徳島といえば中心街からよく見える「眉山(びざん)」が有名です。眉の形に見える事からこの名前が付けられたそうです。
まずは、南海フェリーを降りて、パスで11;12に徳島駅までやって来ました。ここで、コインロッカーに大きな荷物を預けて、身軽な装備で向かいたいと思います。ありがたい事に、降っていた雨も上がりました。
駅から南に進み歩道橋に上がると、見えてまいりました。
駅前通りを真っすぐ歩いてくると「阿波おどり会館」に突き当たり、こちらがロープウェイ乗り場にもなっています。徳島駅から15分少々でしょうか…。
右脇に石段がありますので、こちらから登ります。11:32。
歩いて1分ほどで上に行く石段の他に右手に行けるようになっていて、こちらは正式名称「徳島眉山天神社」というようです。
さて、本題に戻りましょう。上に向かう石段を進みます。
4~5分で舗装道路を横切ります。
すぐ正面に「展望台」と書かれた階段を上ります。
そういえば、この東屋が「展望台」だったのでしょうか…。
3分ほど登ると、ロープウェイの橋脚が見えてきます。頂上方向までまだ距離はありそうですが、途中はガスっています。11:43。
下を確認すると…。おー、展望がいいじゃないですか!
ここから先は階段ではないので、滑らないように気を付けて進みましょう。
この先は根っこと石が多くなるので、足元注意です!
お、「400m」の表示があります!標高ではないので距離ですね…。
11:53には石畳の道になりました。
石柱が建っている所にきました。
11:55。「大山祗神」「猿田彦」の文字があります。
3分ほど歩くと電波塔パレードです。
建物は「劔山本宮」でした。
やはり百名山の剣山と関係あるようで、7月17日の山頂大祭の参加者募集の案内がありました。また、先達修行の案内もあり、こちらは山伏のような感じでしょうか…。
木々の間からの一望がすばらしいです
左手に進んで行くと、ロープウェイの山頂が見えてきました。
12:03到着です。
さて、この先同じ所に降りるのもつまらないので、徳島から1駅西の「佐古」に降りたいと思います。先ほどの劔山本宮をロープウェイ駅と反対の方向に進みます。すると道が二つに分かれています。右が佐古一番町(ラーメン・いのたに方面)、左が佐古三番町(佐古駅方面)。12:08。
路面は歩きやすいです。
展望は望めませんが、木立の間からまだ標高が高い事が分かります。
どんどん下りていきます。12:18。
子供の好きそうなモノが落ちています。
お地蔵さんがいたのでしょうか。12:26。
この辺りまで来ると建物が木々の間から見えてきます。
おっ、建物が見えました!12:29。
こちらは「若宮神社」でした。
その前の「事勝神社」という神社がありました。後で調べると「塩椎神」という潮流を司る神様だそうです。
このすぐ近くに石段があったので下りてしまいましたが、実は、こちらは「諏訪神社」がメインのようでして横に移動すると社殿があったようなのですが、今回はお邪魔する機会がありませんでした。
一番下に着いてみると、横にストレートに伸びる階段があるじゃないですか…。12:35に下山完了です。
300mほど北側の国道192号に出ましょう。とりあえず、低山登山は終了です。
1時間少々で、海までの展望が効いた山に登れるのはうらやましい限りですね⇒東京にはなかなかありません…。
(おわり)