寺院案内

47番・八坂寺(やさかじ)

2021年9月20日

八坂寺とは

住所‥愛媛県松山市浄瑠璃町八坂774 ☎089-963-0271

46番・浄瑠璃寺⇒(1.0km)⇒47番・八坂寺〔真言宗醍醐派〕⇒(4.4km)⇒48番・西林寺

「ウィキペディアより」

寺伝によれば役行者によって開基され、大宝元年(701年)に、伊予の国司越智玉興が、文武天皇の勅願を受けて堂宇を建立したという。このとき8ヶ所の坂道を切り開いて創建したことから寺名になったといわれ、ますます栄える彌榮(八坂)にも由来している。一時荒廃するが、弘仁6年(815年)に来錫した空海(弘法大師)が再興したとされる。 本尊の阿弥陀如来は源信(恵心僧都 942〜1017)の作と伝えられる(現本尊は鎌倉時代後期の作)。

その後、紀州から熊野権現を勧進して十二社権現とともに祀り、修験道の根本道場として栄え、12坊、48の末寺を持ち多くの僧兵を抱える大寺となった。天正年間(1573年 - 1592年)には兵火によって焼失してからは寺域も縮小し、現在の境内は、十二社権現と熊野権現が祀られていた宮跡である。

本尊‥阿弥陀如来 (おん あみりた ていせい からうん)

詠歌‥花を見て歌詠む人は八坂寺 三仏じょうの縁とこそきけ

①橋門

太鼓橋・極楽橋と一緒になった門。看板猫or門番猫がいる。

②納経所

③宝篋印塔(ほうきょういんとう)

鎌倉末期の作で、陀羅尼経を納める篋(はこ)の塔身。

④本堂

⑤大師堂

⑥権現堂

熊野十二社権現が祀られている。

⑦いやさか不動尊

ますます栄える彌榮(いやさか)の名前を冠した不動明王。

その他

・万体阿弥陀仏‥本堂左右入口から地下室に降りる⇒今回参拝できず。

・救いの手‥本堂に上がる石段の下から10段目左側にある。⇒何でこの位置に賽銭箱があるのか不思議に思い、今回参拝できず。お遍路さんが転げ落ちた時に付いた手跡で、その時に怪我がなかったので「九難を去る救いの手」とされる。

・大師像

・焔魔堂、極楽の路、地獄の路‥大師像の後ろ、本堂と大師堂の間にあり焔魔堂があり、その左右にトンネルがあり地獄から入り極楽に進むと極楽浄土へ行けると言われる。⇒今回参拝できず。

・ストリートビューによる境内の様子(360度)

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