次の日曜日・2月19日はマラソン大会がありますので、高知県にやってまいりました。早く入り過ぎじゃないかというご意見もあるかと思いますが、個人的な補習授業も設定したいものですから、つい来てしまいました。
市内に入ったのが、15:00を過ぎておりますので、最寄りの31番・竹林寺に行く事にします。前回、歩いて竹林寺を訪れた時は、北側へんろみちを進んで、途中植物園の中を通ってアクセスしたんでしたっけ。帰りは植物園が閉められたので、北側に帰れなくなりました。それに、夕暮れ時で雨が降ってきて、帰りに車道をずっと辿って来たのです。今回は、へんろ道を歩いてみたいと思います。
はりまや橋から"とさでん"に乗ります。高知県はお金がないから乗り物が古いって言っていた人がいましたが、逆に味があります⇒同じ形式でも造りが違ったりするのは新型車にはない所なので、見ていて楽しいです。
「知寄町三丁目」で降りました(ローソンで買い物のため。最寄りは「葛島橋東詰」です)。正面に竹林寺のある五台山が見えてきました。目の前の新葛島橋を渡ります。
渡ってきた新葛島橋方面を見ると、すぐ奥に低い山が…。高知県は海のイメージが強いですが、実際来てみると平らなところが少なくて山がちな事がわかります。
さて、川沿いを南に進みます。高知市内に宿泊した方はこのルートで竹林寺に行くことになるのでしょうね。
突き当たった辺りの石柱に「土佐神社離宮」とあります。30番・善楽寺と隣り合わせの土佐の一宮ですね。
そんなに大きくないお社でした。
神社の先の青柳橋の左側の道が3つに分かれています。手前の一つは車道で五台山を登るもの奥は32番・禅師峰寺の方に行く県道、真ん中がへんろみち保存協力会の地図で記された道です。
閑静な住宅街です。
パゴタのある吸江禅師というお寺がありました。吸江はこの集落の地名ですが、"ぎゅうこう"とは読めないですね…。
その先に休業中の結婚式場があり(場違いな感じ)、道が狭くなって護国神社の敷地で左に曲がりました。
道が急坂になってきました。
急坂をやり過ごしたところで、石柱がありました。
「五臺山」と表記されていました。
途中から石段が続きます。
この辺りで下を見ると…。
このブロックみたいな階段が見えると舗装道路は間近です。
舗装道路に合流して、この先を右から左にバスが下りて行きました。
バスの行った方は、400m先が竹林寺正門になっています。
google mapで見た感じで上りを選択してみたところ、カーブひとつで竹林寺の西門がありました!
入ってみると、見覚えのある船岡堂なる建物がありました。
ブッダドームです。
本堂。
大師堂。
本堂の右後ろにあった「聖天堂」が本堂と大師堂の間に移されていました。仮堂とのこと。
前回は時間ギリギリだったので、五重塔もゆっくり見ていませんでした。
そうそう前回、山門の写真がブレブレでした。
今回は仁王様も拝まさせていただきました。
納経所の斜め前に「虚空蔵堂」があったのですね。
今回もギリギリで納経所に入りました。ということなので近くの「牧野植物園」の散策は次回にお預けです。
そして、電池切れでカメラが撮れなくなったのは前回同様です。この後、西門に戻って五台山の電波塔まで行ってみたのですが、西門から歩いて2分ほどで行けるので、竹林寺に来た方は是非寄った方がイイですね。北側方向の展望が良かったです。高知駅の側はちょっと見えにくかったですが…。
googleから参考画像です。
今日はその上の展望テラスに行かなかったのですが、こちらからだと高知駅方面が良さそうです。今度は行かねば!
googleから参考画像です。
帰りは、前回車道を下ってしまったので、へんろ道で下ってみました。何の事はない、竹林寺の山門の前にすぐに下る道があったのですね。途中、車道とクロスするのですが直角にクロスしていなかったからわからなかったのか!⇒右前から階段が下りてきて、左後ろに坂を下る感じで…。「禅師峰寺」が車道左側にあるのですが、その看板は階段方向から下りて来ないと見えないのですね。なるほど、歩いてみて良く分かりました!ここの区間の補習終了です。⇒相変わらず、写真は撮れませんでしたけどね!
(つづく)