歩き遍路

【歩き遍路15日目】高知市高須「ホテル土佐路」⇒土佐市高岡町「ビジネスイン土佐」

2021年7月2日

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今日は高知市の残りのお寺を巡り、あわよくば、土佐市の35番・清瀧寺まで手を伸ばしたいところですがどうでしょうか…(実際には禅師峰寺は南国市…)。なぜなら、明日の36番のお寺から次の街(須崎)まで長距離なため、できるだけ行程を稼いでおきたいのです。32番・禅師峰寺⇒33番・雪蹊寺⇒34番・種間寺⇒宿(⇒35番・清瀧寺)という順です。

昨日、ギリギリで31番・竹林寺に行けたのは大きかったです。今日に持ち越していたら午前中の大半を割く可能性があり、明日以降の行動に支障が出ます。

懲りずに東京版の地図に当てはめると、「北千住・出発の宿」⇒「平井(亀戸の東)・32番」⇒「秋葉原・33番」⇒「新宿・34番」⇒「荻窪・次の宿」(⇒「上石神井・35番」)です。え、平井と上石神井がわかりにくいですか?東京には新宿、渋谷、原宿、六本木以外にも街があるという事です。

雨にも負けず、32番・禅師峰寺へ出発

今日の天気は、雨、徐々に天気は良くなる予想ですが、まずは腹ごしらえをしてから出かけましょう。

普段はこんなに食べないのですが…。

さて、21番・太龍寺以来の上下雨具装着となります(それ以外は傘でしのいでいましたから…)。でも、梅雨時にしては雨が降っていないですね⇒15日のうち5日しか降っていません。

さあ、出発です。

私が道路の反対側の吉野家に渡った時に、善楽寺で見かけたお遍路らしき方が雨具を来てホテルから出てきたようですが、竹林寺を打っていなければそちらに行かれるものと思われます。7;15出発。

金曜の朝の出勤時で車が連なっています。

禅師峰寺(ぜんじぶじ)は今日の宿の南東方向にあたり、南国市に戻る感じになります(実際、お寺の所在地も南国市です)。昨日、竹林寺から南に下り、西周りで北上してきたために、途中ルートが重なっています。東に向かっていた次の写真で、次の角を右に曲がり南下します。

この辺はまだ街中。

南下するにつれ、郊外感が増してきます。

山も霞んでいます。

昨日の北上するポイントになった東部運動場です。7:42。

グラウンド、アリーナいろいろあるようです。

ここで、下田川に突き当たったので、少々川に沿って東に進みます。

写真では雨は感じられませんよね。

しかーし、視界は悪く遠方の見通しが利きません。

ほどなく、お寺の看板が出てきましたので、右に曲がり南下します。ちなみに、武市半平太の生家が700mとのことですが、残念ながらこの天候と、そこまで歴史好きではないためスルーします。

雲が低いです。

小刻みに左へ、右へを繰り返し、細かいアップダウンもあります。

ここは左か。標識どおりに進みます。

おお、そういえば、登りでも今日は足どりが軽い気がします。何か、足がオートマティックに動く感じです。調子がいい!「It´s automatic 側にいるだけで…」(宇多田ヒカルのメドレーが始まった)「It´s a lonely, It´s a lonely, It´s a lonely, It´s a lonely road. But I´m not alone, I´m not alone, I´m not alone.そんな気分…」⇒「道」の歌詞が身に染みる。足の調子が良くなったのは、昨日の大日寺・奥の院の薬師如来様のお陰なのかもしれません。

石土池をぐるりと回り、山の高みの方へ行く。

県道を横断して行きます。

狭い街中を抜けて行きます。

「へんろ道」の案内があるので山道に進みます。

あと340mです。

雨が降っているので、山道は注意して進みたいと思います。8:37。

「マムシに注意」の看板ありますが、転倒にも注意です。

途中一ヶ所の別れ道は左でした。(右に行くと違うとわかる看板あり)

ほどなく階段が現れました。

8;44。山道から10分もしないうちにお寺に到着しました。

最後の石段。

32番札所
32番・禅師峰寺(ぜんじぶじ)

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禅師峰寺は、山の上から浜を見下ろすことができるお寺で、境内は雨が降っているにもかかわらず、居心地が良く、整った境内が素敵でした。これは、晴れていれば格別なのではないかと思いました。個人的には、お寺は朝訪れると良い時間が流れているように思います(昨日の大日寺でもそう感じました)。

納経所の女性に、次の雪蹊寺への手段を問われたので、「浦戸大橋経由」と答えると、危ないので「種崎から渡船にしなさい。正式なルートは渡船だから」とアドバイスを受けたのでルート変更することにしました。確かに大師の時代には浦戸大橋は無かったので歩いて行こうという発想はないでしょう。

ちなみに、浦戸大橋は横浜のベイブリッジのようなもので、西の対岸、有名観光地・桂浜に渡る事ができます。⇒高知龍馬マラソンではコースになっており、以前走ったことがあります。後に、通った人の話を聞くと、危ないのでやめたほうがいいとの事です。

渡船を使って、33番・雪蹊寺へ向かう

さて、9:13出発です。来た時に通った山道を慎重に下り、丁寧に案内板が出ているのでその通りに進みます。

住宅街を縫って進みます。

県道・春野赤岡線を行きます。クロスする黒潮道路が県道14号になっていますが、扱いはどちらも県道14号のようです。9:52。

「はっきりみちしるべ」は左になっていますが、へんろみちはこのまま真っすぐです。

接待所はあるのですが、コロナ禍でやっていない所が多いです。

へんろみちには近隣の企業の善意により、トイレや休憩所が設けられていることが多いです。トイレをお借りしました。親切にもルート案内もしてくれています。10:17。

大東電機殿ありがとうございます。

このトイレの先は大きな道路が横たわっていて、山沿いの高架下を通ることになります。後で確認してみると、この大きな道路を北に進むと、昨夕に苦労した竹林寺・五台山の中腹のトンネルに続いていることがわかりました。

よく観察して進みましょう。

進んで行くと…。神社には大木が付き物ですね。道路にはみ出すほど成長していました。

昔から俺は居るんだと言わんばかり…。

途中、スーパーなど、ドラッグストアなどが見えてきました。10:43。

ほどなく、「種崎渡船1km」の看板が出てきました。

車通りが頻繁になりました。

お、高知信用金庫みっけ!デザインがそれぞれ違う?!

その後、多少道が狭くなりますが…。

バスは通っています。とさでんバスです。

造船関係の建物などが見えたあたりで、ようやく乗り場の案内がありました。この時点で11:01。大概、この手の乗り物は00分、30分の発車が多いのでこれはもしかしたら出発した後だな…と思いました。

ここを右に曲がります。

突き当りが、船着き場です。この渡船は高知市が無料で運営しています。それだけ、生活の足になっているんですね。ちなみに、大阪市の大正区などでも渡船があり、以前、安治川隧道(関門トンネルの人道のような作り)と併せて訪れたことがあります。

おっちゃんが、自転車で来ていました。

むむっ、次の出発は11:10との事です。対岸の長浜を出発したのが11:00なので、5分待ちで乗車することができました。これはツイています!

よく瀬戸内海などで見る感じの光景ですね。

船首に陣取りました。

後ろを見るとこんな感じです。座っているのはベンチです。

快調に進みます。浦戸大橋は後ろに幌があり見えませんでした。

すぐに対岸の長浜に到着です。

長浜の乗り場です。

おいおい、乗り遅れたら1時間待ちなので、良かったです。この渡しは県道の様です。

降りたまま真っすぐ歩いて行きます。

船溜まりの横を行く。

そのまま、長浜商店街を歩いていると声を掛けられました。金髪?のお父さんからお接待をいただきました。

ガダルカナル・タカさん!…ではないですね…。

まさかのバナナの大量投入です。お父さん曰く「まだ青いのでちょっと日を置いて…」との事でした。あと、高知名物の「ぼうしぱん」です。県民ショーか何かで見たことはありましたが、食べたことはありません。ありがとうございまーす。

こんなにいただいた。重さを気にする人もいますが、私は大歓迎!

右に行くと「はりまや橋」?何か位置関係が分かりにくい。長浜病院前。

渡船から30分弱で、雪蹊寺に着きました。11:39到着。

右の木立の中がお寺です。

33番札所
33番・雪蹊寺(せっけいじ)

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雪蹊寺は、石柱だけで山門はありませんが、中に入ると落ち着いた境内になっています。長宗我部元親の戒名が由来になっており、そのため臨済宗のお寺です。88カ所の中で禅宗のお寺は珍しい存在です。個人的には雰囲気が合わなかったのか、記憶に残りにくいお寺となってしまいました。

「へんろ道を世界文化遺産に」の看板がありましたが、既にすばらしい文化だと思います。

続いて、種間寺に向かう!

さて、お昼になりました。種間寺は次の写真の左の森で、やって来たのは正面の川の方向からです。進行方向は左手前側ですが、google mapで食事処がありそうなのでこの川を渡る道路の右手側に進みます。

すっかり雨もやみました。雨具も脱いでいます。

手打ちそば処と定食屋がありましたが、四国に来て「そば」も無いなと思い「ごはんや」に入りました。

ランチやってますね。

お得なセットがあるじゃないですか。

ハンバーグが久しぶりで旨い。

12:45に「ごはんや」を出発です。出発前に、食事をしたにもかかわらず、おにぎりを2つ、ご接待いただきました。ありがとうございます。

この後、種間寺への道・7kmは、旧春野町を通っていきます。以前は、プロ野球のキャンプ地でしたが、最近では沖縄や宮崎に持っていかれました。オープン戦の日程が組みにくいからでしょうか…。

海から少しずつ内陸に入って行きます。

種間寺 6km。少し飽きてきました…。

道に飽きてきたところで、農道のような所を経て…。

ハウスでは花卉を栽培しているようでした。

一本山側の道にスライドしました。

こども園を左に…。

くねくね曲がり…方向感覚がマヒして来そう…。

割と大きな川を渡りました。

その橋の名前は「新川川橋」?千葉県に「船橋橋」がありますが、これは船を橋にした名残りの所に橋を造ったからOKとしても、これはどうなのかな?ちなみに、この川の正式名称は「甲殿川」でしたので、新川は通称なのかもしれません。どうでもいいことなのですが、地名はいろいろ面白い…。

川が一個多くない?

なんだかんだ、言いながらやっとあと2kmになりました。天気が良くなってきたので、疲れてきました。

用水に沿って歩きます。

くねくねと用水に沿って歩いていたら、道がだんだん広くなり、14:21 種間寺に着きました。

広い所に突然現れました。

34番札所
34番・種間寺(たねまじ)

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種間寺も山門はなく、駐車場の延長のような境内は開放的で、良い意味で田舎のお寺といった感じです。

これは居心地がいいので、「ごはんや」の「🍙」をいただかないと!

おやつの時間?美味しくいただきました。

清瀧寺を目指す!

さて、15;00を回りトワイライトゾーンに突入!清瀧寺ってどれくらいあるんでしたっけ…、え、9km!こりゃ、あと2時間じゃ無理だな…。確か、ちょっと登るはずだし…。うーん、今日は宿直行にしましょう。明日、宿に荷物を置かせてもらって、朝一番で清瀧寺ですね。

そうと決まれば、ゆっくり行きましょうか…。歩きだすと、民家に謎のオブジェ!何でしょうか?

昔のザ・ベストテンなどで演出意図不明の背景がありましたが、まさにそれ!

気を取り直して?15分ほど進むと、ありました!獲物発見!おやじマークのトマトをゲットしました!

やはり、果物系はいいですね。トマトは野菜?水分が多いから果物にしておきましょう。

さらに、30分ほど進むと街は続いていますが、場末感が出てきました。高知市も西の端になりました。

もうすぐ高知市ともお別れです。

ほどなく堤防が見えてきました。仁淀川です。正面の橋は川を渡る国道56号です。

堤防を上り、国道56号へ…。

この夏の細田守作品「竜とそばかすの姫」はこの仁淀川が舞台なので、「仁淀ブルー」がフィーチャーされることは間違いないと思います。

ありゃ、まだ川が見えない。

おー、雨が降った後にしてはキレイです。(下流側その1)

広いです。(下流側その2)

橋は上下線で2本かかっているのですが…。

上流側も見たいので、反対側に渡ります。これは上流の側面から。

上流側です。

以上、仁淀川でした。

仁淀川に時間を割いているうちに土佐市に入っています。なんか、店がいろいろありそうです。まずは「赤いMマーク」が見えます。

中核都市と言った感じです。土佐市は鉄道が走っていません。

何コレ。泊まるところじゃないよね。

17:00過ぎに「ビジネスイン土佐」に到着しました。今日は素泊まりなので、雨がパラパラ来ていたので、早く買い出しに行きましょう!今日も歩きました!

こちらが泊まる所です。

では、今日残した課題の「清瀧寺」は明日片付けましょう!では、また。

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