寺院案内

59番・国分寺(こくぶんじ)

2021年10月8日

国分寺とは

住所‥愛媛県今治市国分4-1-33 ☎0898-48-0533

58番・仙遊寺⇒(6.2km)⇒59番・国分寺〔真言律宗〕⇒(27.9km)⇒60番・横峰寺

「ウィキペディアより」

天平13年(741年)、聖武天皇が発した国分寺建立の詔によって建立された諸国国分寺の一つである。国分寺は『金光明最勝王経』による国家鎮護の寺であり、当寺もそれから山号・院号がつけられている。寺伝では聖武天皇の勅願により行基が開創し、第三世・智法律師のとき、空海(弘法大師)が逗留し五大明王の画像を、その後、真如は法華経を奉納したとされる。

史実としては、具体的な創建年は定かでないが、『続日本紀』には天平勝宝8年(756年)、伊予国を含む26か国の国分寺に仏具等を下賜したとの記載があり、この頃には完成していたものと思われる。

興亡を繰り返し、天慶2年(939年)の藤原住友の乱、元暦元年(1184年)の源平合戦、貞治3年(1364年)の細川頼之による兵火などで焼失、また、天正12年(1584年)長宗我部元親の侵攻の際に焼き討ちにあって荒廃したが、そのたびに再興される。焼失を免れた多くの古文書によって律令制衰退後に国分寺の多くが荒廃していく中で同寺が伊予における仏教信仰の中心地として曲がりなりにも維持されてきたことが明らかになっている。

現在の境内は伊予国府のあった所とされ、かつての境内は東へやや離れた位置にあったとされる。寺の東方100メートルほどのところに塔の礎石が残されており、かつての国分寺東塔跡と認められている。

本尊‥薬師如来(おん ころころ せんだりまとうぎ そわか)

詠歌‥守護のため建ててあがむる国分寺 いよいよめぐむ薬師なりけり

①本堂

②大師堂

③握手修行大師・薬師のつぼ

④七福神

⑤とくとく弁天

⑥薬師如来

⑦唐椿

⑧納経所・書院

その他

・ストリートビューによる境内の様子(360度)

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