種間寺とは
住所‥高知県高知市春野町秋山72 ☎088-894-2234
33番・雪蹊寺⇒(6.4km)⇒34番・種間寺〔真言宗豊山派〕⇒(9.8km)⇒35番・清瀧寺
「ウィキペディアより」
寺伝によれば用明天皇在位(585年 - 587年)の頃、四天王寺を建立するため来日した百済の仏師が帰国の際に暴風に襲われてこの地に近い秋山の港に漂着、航海の安全を祈願して薬師如来刻んで本尾山頂に安置したのが起源であるという。その後、弘仁年間(810年 - 824年)に空海(弘法大師)が巡錫し、堂宇を建立し仏師が刻んだ薬師如来を本尊として安置して開基したといい、その際に唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから寺号が定められたという。
天暦年間(947年 - 957年)には村上天皇が藤原信家を勅使にして「種間」の勅額を下賜。土佐藩主からの信仰も得ていた。神仏分離令で廃寺となるが、明治13年(1880年)に再興される。
本尊‥薬師如来(おん ころころ せんだりまとうぎ そわか)
詠歌‥世の中にまける五穀のたねまでら 深き如来の大悲なりけり
①石柱
②本堂
③大師堂
④大師像
⑤子安観音
⑥地蔵堂
⑦納経所、庫裏
⑧大師像
その他
・ストリートビューによる境内の様子(360度)