国分寺とは
住所‥高知県南国市国分546 ☎088-862-0055
28番・大日寺⇒(9.2km)⇒29番・国分寺〔真言宗智山派〕⇒(6.9km)⇒30番・常楽寺
「ウィキペディアより」
寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により、行基が大日如来像を刻んで堂宇を建立して開創したという。弘仁6年(815年)に空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興したとされる。
慶長年間(1592年 - 1615年)から土佐藩の祈願所となり栄えたが、明治に入って神仏分離令によって廃寺となったが、大日堂と改称した本堂に本尊を安置していたので助かった。その後、明治17年(1884年)再興された。
奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、平癒を祈る参拝者が跡を絶たない。願いが叶うと穴の開いた石に氏名、年齢、快癒した身体の部位を書き奉納する習わしとなっている。
本尊‥千手観世音菩薩(おん ばさら たらま きりく)
詠歌‥国を分け宝を積みて建つ寺の 末の世迄の利益(りやく)残せり
①仁王門
明暦2年(1655年)に土佐藩主・山内忠義公が寄贈したとされる。
②本堂(金堂)〔重要文化財〕
永禄元年(1558年)建立。杮茸き、寄棟造。
③大師堂
寛永11年(1634年)建立。1960年の修理で杮葺きから銅板葺きに変更される。
④酒断地蔵
禁酒の効果があるとされている。
⑤開山堂
⑥中門
⑦書院
⑧納経所
⑨光明院
その他
・鐘楼
・石仏等
・ストリートビューによる境内の様子(360度)