歩き遍路

【歩き遍路27日目】大洲市中村「ときわ旅館」⇒別格7番・出石寺⇒大洲市中村「ときわ旅館」

2021年9月9日

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今日は、大洲市の北西に位置する別格7番・出石寺(しゅっせきじ)まで片道12.6kmを往復します。途中から山道の部分を多く通って、最終的には標高812mまで登ることになります。早く帰って来られたら、大洲市内を観光したいと思います。

ここのところ、雨のマークが出ていても降ることがなかったのですが、山岳札所を訪れる今日に限って、朝から雨が降っています(泣)。

出石寺に向かいます!

路面を見てお分かりのとおり小雨の中、7:10に出発します。

国道56号を昨日渡った肱川橋方面に向かいます。

肱川橋が架け替え工事中なので、お城の方角の展望が良くないです。

豪雨災害に負けず「がんばろう!大洲」。

橋を渡ると右側に大洲市役所が見えてきました。左側はNTT西日本です。右(西側)に曲がります。

実際は2つ手前を曲がった方がよかったようです。

県道234号を進みます。

バス通りですが、この辺りは狭いです。

この先の左右に堀か何かがあったのでしょうか。堤になっている箇所から先は道が広々としています。

謎の

市内の循環バスはこの2つ先の「市立大洲病院」まで出ていますが、1日5、6本なのが残念です。

ファミマの看板は遠近感の錯覚で、実際には普通の大きさです…。

市立大洲病院の手前にあるローソンが最後の商店になるので、山登り用に「練り梅」などを調達しておきます。

今日は涼しいので今のところアイスはいりません。

市立大洲病院を通過します。

立派な市立病院ですね。

道沿いに養殖の池があるのかと思えば、何とゴルフ場です。愛媛、香川にはよくあるタイプらしく、この後何ヶ所か見ることになります。東京にあったら爽快かもしれません!

オール、池ポチャ!オールライト!

「出石寺」右折の案内が見えてきました。

だんだんと山に近づいてきました。

予讃線・伊予平野駅の手前でまた右に曲がります。

車道では21kmとなっていますが、山道を使うと半分くらいの距離です…。

曲がってすぐの奥まったところに平野公民館がありました。

この先、予讃線の線路を渡ります。

玄関横の「平野マップ」には出石寺は右上に表示されていました(すみません切れました)。このマップでは「土井」から「山桃」へ行く道に入って、後は山道を辿るようです。

これは、アリ?ハチ?光ってるからホタル?意外とオシャレさんです。

この後、沼田川に沿って歩きます。

さあ、山道に向かいましょう。

道路情報がありましたが、ALL DAYS 落石注意が出ているのではないのでしょうか。

2・3・4 はいい感じですね。

この先、ときわ旅館のご主人から「橋を2回渡った所で右に曲がる」と言われていた、1つ目の橋を越えました。

さあ、山道の入口に急ぎましょう!

さあ、2つ目の橋が見えて来ました。

車が渡っています。

2つのへんろみちの案内板があります。右が「地蔵道」、真っすぐ行って途中で右に曲がる方を「瀬田道」と言うそうです。今回は「地蔵道」です。

右に曲がります。

曲がってすぐ、小屋が見えました。手前の看板が上を指していたので左の斜面を登ってみましたが、これは間違えでした。8:30に登り始めます。

小屋の前の舗装路を行くのが正解です。

今のところ舗装した林道の登りなので問題ありません。

歩きやすいです。

徐々に傾斜が増しています。

街もワイルドになってきているぜっ。

山道に入ります。8:45。

これだけ案内板があれば間違えません。

草刈りバサミのお接待があるとは聞いていましたが、残念ながらハサミがありません。

ここは接待なしでOKです。

途中、倒木や竹林の荒れたところがありますが、道はヤブでおおわれている訳ではないので

ここはくぐり抜けましょう。

5分もしない道標に草刈りバサミがありました!帰りに元の位置に戻しましょう。

ボーイスカウト大洲が標識の整備をしてくれています。

ここからの道は、山道ですが、昔は車が通っていたようで、右側の法面が整備されているようです。

草は生えていますが広い道です。

次の写真のように石垣が積んであるところもあります。

ここは竹林です。

方向を変えて登ります。8:58。

方向を変えて登ります。

すぐに草刈りバサミPART2がありましたが、道はプッシュではないのでスルーします。

使用しなければいけない時は、刈っている場合じゃない気がするな…。

この区間は道が瘦せているところがあり、気をつけないと谷側の足を持っていかれるので注意が必要です。

谷側がえぐれています。

また、雨の場合は水たまりも多い所でした。

水に気をとられすぎないように…。

時折、林道に出るのです。ここは右手の斜面を登るようです。

ここにもハサミPART3がありました。

石垣があります。

その脇を登ります。

墓地なので石垣で整備されていたのですね。

来訪者はいるのでしょうか…。

元土佐国中村城主・一条兼定が長宗我部氏に追われた際に一時この地に住んでいたとの案内がありました。祖先は四万十市で大文字山の送り火を始めた一条教房ですね。9:13。

結構な山の中ですが不便ではなかったのでしょうか?

先に進むと、感じの違う山道になりました。

木が伐採して整備されています。

15分ほど進むと道は広くなっています。

車も通れます。

ほどなく分岐が現れました。

右に登っていきます。

この区間はNHKのケーブルが埋設されているようです。

この杭が所々にあります。

ちょっと歩くと、らくだのこぶの間のような所=峠(登山用語でコル、鞍部といいます)に出ました。ルートは手前から、右の尾根に向かっています。

正面に道標あり。奥にも道は伸びていてシイタケ関係の施設らしきのアリ。

また、登ります。

すると、舗装路に出ました!カーブミラーの柱には右の矢印があります。(方向的には左だと思うんだけどな…。)9:44。

矢印をトレースしましょう!

この後、10分以上舗装路をアップダウンしたのですが、方角的におかしいのでカーブミラーに戻りました。再度右に向けて歩いて行いてみます。

すると…。数分歩いた左上にへんろみちの案内板がありました!途中あれだけ判りやすい表示があったのに、ここは上級編なんかーい!でも、答え合わせと修正ができてよかったです。9:55。(おかしいなと思ったら戻るべきです‥別格3番・慈眼寺の教訓が生きました)

これを見逃していたとは…、いかんですね!トホホ…。

登ると右側から来た林道に出ます。(先ほど行き過ぎた時に、左上に登って行く道があったけどこれだったのか…)

奥にシイタケのホダ木が見えます。

道標は大事ですね。ここの左側の道標がなかったらこのまま行っちゃうな…。

右に曲がります!

さらに左に曲がります。

ボーイスカウト、作成してくれて感謝!

しばらく行くと次のような道を経て…。

普通の山道を経由して…。

舗装路に出たのですが、案内板がありません…。左だと思うのですが、右に行く道もあります…。どこかで間違えたのでしょうか…。(この先、送電線の鉄塔が出てきてそこからは下りとのレクチャーを受けています)10:27。

右の道には杭があります。

杭を見ると、四国電力の鉄塔の案内のようです。舗装路を進むとNo.49、右の未舗装路を進むとNo.50があるようです。

これはNo.49に進みましょう。

非常に歩きやすいです。

簡単な地図と事前情報があってよかったです。

果たして、鉄塔は見えてきました!

雨のため上部は写せません。

坂を下りたら、窪地のようなところに着きました。10:50。

正面の山道と左の舗装路が出石寺方面、右が大洲の海岸方面です。

舗装路の出石寺方面は7kmの表示ですが、山道は3kmほどになります。

舗装路は、一旦八幡浜市に入るようです。

残りの山道を頑張りましょう!

そんなに明るくなかったのに、不思議な色の写真になりました。

所々、青い竿のようなものが立っています。

相変わらず雨はしょぼしょぼ降っています。

途中で、林道の様な道に合流しました。

タイヤの跡に見えます。

右上に進むようです。

案内板は見落とさないように!

さらに登ります。

竿が立っているのが入口みたいです。

おや、お地蔵さんが並んでいるのが見えてきました。11:25。

お邪魔します。

境内に入ったのでしょうか。

祠もあります。

階段?いや、どうやら、お地蔵さんを奉納するところで、分譲前(!?)のエリアのようです。

左上に何かあるのかと思ってしまいました…。

こちらが、分譲後(!?)です。

満員御礼です。

弘法大師がいらっしゃいます。どうやら到着したようです。11:35。

え、最後にこの石段…。

別格7番
別格7番・出石寺(しゅっせきじ)

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天気の良い日は宇和方面の山々や大洲盆地、久万高原方面が見渡せるとのことですが、修行が足りないようで、残念ながら眺望はおあずけです。この天気で水曜日にもかかわらず、家族連れ、ご夫婦などが参拝されていました。このお寺が霊験あらたかである事を物語っている様でした。

大洲に戻りましょう!

雨と霧のせいか、雨具を着ているにもかかわらず、ここ1か月で一番涼しい、いや、むしろ肌寒いくらいです。境内のベンチでおにぎりなどを食べていましたが、寒くなってきたので12:30に出発します。

大師が霧で見えにくくなっています…。

帰りは道の選択を誤らないようにしましょう!次の写真はヘアピンカーブになっていますが、こんなカーブは通っていません。

正解はこのまま直進です!⇒ここは看板が無くて分かりにくいですね。このままカーブを曲がって行くと瀬田道に出るようです。

行きに「林道の様な道に合流しました」と写真を撮ったところです。

さて、送電線の鉄塔を通り過ぎ、行きに気が付かなかった看板を見つけました。正しいルートはこの右下から登って来るようです。登りのどこかでルートを右に取って舗装路を余分に歩いたようです。さて、答え合わせに行きましょう!

行きは左奥から歩いて来て、看板は全く判らなかったなー。

下ってみてそれらしい箇所が判りました。ここを右に行ったようです。ここから見ると右が明るいので、左の「遍路道」のプレートが2つあるのに見落としたようです。

楽しく答え合わせをしていますが、無事だったからたよね…。

そうそう、あと今回のルートで一番の急勾配のところはこちらです。ただし、ほんの数mです。⇒行きにこれを撮ろうとしたらカメラが使えなくなり、10分以上ストップしていたのでした。そういえば、その時にリスのような大きめのネズミが1m以内をチョコチョコ通り過ぎたのを撮れなかったのも残念でした!

上に道標が見えてますね。

最後にこちらの草刈りバサミを元の位置に移動させました。県道には14:30に合流しました。後は、車に気をつけて県道を辿って市街地に戻るだけです。

結構刃が鋭いので、移動時は注意です。

途中、例のゴルフ練習場でボールの回収作業をしていました。

お疲れ様です。

こちらの練習場は「オアシス大洲」でした。

本日、水曜日は定休日です。

大洲市内をプチ観光しましょう!

大洲城が見えてきました。

天気もようやく回復してきました。

15:40なので見学できますね。

もう一息です。

さあ、到着しました。大洲城は伝統工法に基づき2004年に復元されたお城です。

階段が急なところは昔ながらの本格派です。

やはり、城は展望が良いです。

西側です。肱川橋が見えています。

ちなみに、バタンキュー21氏は、今日の午前中に大洲城を見学して、昼前にオズメッセ21経由で隣の内子町大瀬東「いかだや」に向かっています。こちらの宿は旧学校の敷地を利用した宿泊施設のようです。

北側です。肱川の向こうの大きな建物は大洲駅近くの「フジグラン」ですね。

ここで、出石寺のご利益なのか、予想もしていない再会が待っていました。27番・神峯寺以来の登場 小坂くんです!!

彼は、歩きにこだわらずマイペースで野宿を含めて遍路をしているそうです。なんか、スッキリした感じが嬉しいですね。今後の旅の無事を祈りつつ、お互い再々会の予感を口にしたのでした。

また会うかもね!

さて、お城を入場する際に「臥竜山荘」(旧別荘&庭園)のセットがあったので、せっかくなのでお願いすることにしました。昨日、通った雰囲気の良い街並みの近くです。お城を出たのが16:10で、開園時間が17:00までのなので急ぎましょう!

昨日通ったあたりです。

さて、13、4分で到着しました。

こちらは木蝋で成功した貿易商・河内寅次郎(神戸在住)が、老後の余生のために建てた別荘で、明治30年(1897年)から10年ほどかけて造られました。明治42年(1909年)に寅太郎は亡くなったので居住したのは2年ほどだったようです。

瀟洒な感じです…。

もともとは、大洲藩3代藩主・加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」により名付けられた展勝地で、元禄期に庭園を築いたとのことです。

一段、上がります。

入口の建物が臥竜院になります。

まず、玄関から廊下を歩いた奥の「清吹の間」です。

北向きで風通しを良くしています。欄間には四季の水にちなんだ彫刻がなされています。

欄間の上に神棚があるのですが暗くなって…スミマセン…。

その手前、玄関の脇の「霞月の間」です。

奥の「壱是の間」です。

書院座敷で、畳を上げて能舞台として使用できるように床下に壺を入れて音響効果を高めているとのことです。左側が縁側で庭園が望めます。

昔のオーディオルーム?マニアですね。

庭園の様子です。

縁側です。

河畔の風景です。

その隣に「知止庵」という茶室がありました。

茶室の様式どおり、屈まないと入れない入口となっています。

これぞ庵と言った感じ…。

中はこのようになっております。

さて、一番奥に「不老庵」という建物がありました。

こちらは川にせり出すように建ててあります!

奥の5坪の広間と手前の3坪の茶室から成ります。

絶景です!

別荘としては最高ですね。

見学できて良かったです!

船に見立てた造りとのことで、天井が凝っています。

これは建てるのに10年かかる訳です…。

不老庵は個人的に心に残りました。来られて良かったです。さあ、宿に戻りましょう。

良きひとときでした。

帰路の道にて…。

不老庵からの景色を見て、鵜飼いは画になりそうだと思いました。

何の変哲もない古いポストですが、「東京ラブストーリー」のロケで使われたポストだそうです。1991年の月9ですね。見てましたー。

この「おはなはん通り」は「東京ラブストーリー」でリカと完治が二人の思い出話をしながら歩くシーンで使われたようです。さすがに1966のNHK朝ドラ「おはなはん」は知りませんが、いい所を使いましたね。

風情があります。

水路の鯉と竹の植木鉢がお洒落です。

手入れする人に感謝です。

また例の路地を通って帰ります。

草履履きが似合いそう…。

ただいま!ご主人、「無事、出石寺に行くことができました(いくつか間違えもありましたが…)。」17:25帰還です。

山中の雨はなんだったのでしょうか…。

そうそう、鯉で思い出しました。ときわ旅館の入口を上ったソファーの向こうは…。

柵の向こうですね…。

このように鯉が泳いでいて…。

錦鯉です。

その上は屋根がないのです。

中庭ですね。

台風の時が大変とのことでした…。

プチ珍百景です。

さて、今日も素泊まりなので、明日の朝食を買いに「フジグラン」行き、途中で、夕食を食べてきました。

夕食は中華「蓮花」さんです。

酢豚と唐揚げの定食をいただきます。

おいしくいただきました。

さて、明日は久万高原に向けて徐々に登ります。明日もがんばるぞ!

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