歩き遍路

【歩き遍路29日目】内子町上田渡「落合トンネル」⇒久万高原下畑野川「いやしの宿八丁坂」

2021年9月13日

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今日は、まず内子町と久万高原町の下坂場峠を越えた後に、鴇田(ひわだ)峠を越えて、久万の街に入ります。そこで、44番・大宝寺をお参りした後、45番・岩屋寺の間にある宿「いやしの宿八丁坂」に向かいます。その後、45番・岩屋寺にも行ければいいのですが、どうでしょうか…。宿までの距離は26kmほど、岩屋寺は片道6km少々あります。

44番・大宝寺へ!

さて、朝食もいただきましたので、昨日の地点に向かいましょう!

女将さんお世話になりました!

昨日と同じ地点まで送ってもらいました。7:30出発です。

きっちり同じところです。

昨日の天気はどこへやら、今日は雨の予報が出ているので、すでに雨具の下は履いています。

落合トンネルは意外と短いですね。

真っすぐ行くと「たちばな屋」に戻ってしまうので、右(東)に曲がります。

さあ、一つ目の山越えです。

山越えにふさわしい「通行制限」の看板がありましたが、通行に支障はないようです。この先には内子町の臼杵地区というところで、この先「大成」「本成」「上畦々」という集落があるようです。

内子町の最奥に向かいます。

雰囲気が出てきました…。

似たような所を数多く歩いてます。

8:08に集落が見えてきました。

「大成」の集落でしょうか。

道は、広くなったり、狭くなったりしながら、さらに10分ほど進みました。

「臼杵自治会館」案内があります。集会できるぐらい人は住んでいるのでしょうか…。

「本成」集落の「三嶋神社」に到着しました。

神聖な雰囲気があります。

小さいながらも神門があり、左大臣・右大臣がいらっしゃいました。

随身門ということですか。

本殿は、神楽殿のようになっています。山奥の神社とは思えません。

今日の道中安全をお参りしましょう。

「三嶋神社、田村神社」の名が入った額がありました。

祭りの際には舞があるのでしょうか。

神社の奥のバス停で小休止です。

事前に連絡が必要なオンデマンド方式の町営バスのようです。

さあ、進みましょう。そうそう、所々で三鈷杵なのか五鈷杵なのかはわかりませんが(いずれも法具)そのデザインがガードレールや道路などに付けらている事があります。これは許可を取っているのでしょうか…?許可なしなら関東圏の落書き「LivLA」と同じになってしまいますが…。バンクシーが勝手に書いて、もてはやされるのもどうかと思いますけどね。

ここでにありました。

車道は右、歩きへんろは左の分岐に来ました。ここから傾斜があるようです。8:58。

判りやすい表示、恐縮です!

下を眺めると、車道は心細げに森の中に吸い込まれていきます。

朝、分岐の看板にあった道路工事のようです。

おや、こんなところに、座礁したのでしょうか?いやいや、でも、川に行くにしても運搬が大変ですよね。

乗せてもらいたいものです。

へんろみちもしばらくは舗装されています。

歩きやすいです。

いよいよ、舗装路の終点に来ました。9:15。

「大宝寺7.8km」とのことです。

3分ほど歩くと、「伐採」の案内がありました。

車も入れないだろうに…。

数分行った所の左斜面で作業をしていました。

別の道から重機を入れて作業しているようです。

道は右に曲がり、林道に出ます。少し戻る感じで「右に30m行って左の山直登」とのことです。

この案内は重要です。

ここを左に登るのですね。

先ほどの案内がなかったら行き過ぎてるかも…。

すると、歩きやすい山道になりました。

林道から7分ほどで舗装道路に出ました。下坂場峠です。にわかに雨が降り出してきました…。愛媛県に入ってから「山=雨」の方程式が成立しそうな雰囲気です。

分かれた車道がこの手前から登ってきた所です。

はい、「久万高原町」の表示がありました。ここまではハードなコースではない感じです。9:30

この先は一旦下りになります。

すっかり路面の色も変わってしまいました。

折り畳み傘でしのいで歩きます。

峠から15分少々進むと、怪しげな感じで、民家の裏の左側にへんろみちの案内があります…。このまま舗装路を進む、道は右に曲がって行き、内子から東に進んで来た国道(途中で380号になっています)と合流するようです。

この看板がなかったら通らないですよ!

左に曲がる道へのショートカットでした。舗装路に出ると葛城神社の向かいに「四国のみちの案内図」がありました。地図上の現在位置は右上で南北が逆になっています。44番が中ほど、45番が右側に記されています。

何となく距離感が掴めました。

さらに進んで行くと県道220号と交差しました。右に行くと先ほど曲がった峠から下りてきた県道42号と合流するようです。道路の向こう側に大宝寺直進の案内板が出ています。9:57。

その先の民家の前に道標がありますね。

ここは左ですね。「鴇田峠 2.3km」とのことです。

もう少し頑張って歩きましょう。

舗装道路の登りになっています。

標高で約250mほど登るようです。

こんなところに水場が。昨日だったらがぶ飲みしているはずです。

一杯いただきました。

5分もしない所でお地蔵さんとお墓が…。

赤い帽子の良い表情のお地蔵さんです。

その対面に休憩所がありました。10:10と早いですが、昼食にしましょう。

雨の中ですが紫陽花も咲いていて風情ありますよ。

内子のファミリーマートで調達した、おにぎりを食べましょう!

いただきます!座布団も用意していただいています。

すっかり長居をしました。10:30を過ぎたので雨具の上を羽織って出発しましよう。

小夏も食べたし、頑張りましょう!

さらに舗装路を進んで行きます。

キレイな舗装路です。

ここから山道かな。

休憩所から15分ほど歩いたところです。峠まで1.0km。

むむっ、こんなところに宿が!B&Bはこちらの得意技だぞっ!いや、ベッド&ブレックファーストですね。外国人の方が来られていた時はよく使われていたのでしょうか。

宿は奥に入った所の様です。

さらに進みます。

道標は数百mおきに出てきます。

このコテージが宿なのかな…。

晴れていたら林の中でいい感じかもしれませんね。

おっと、宿を過ぎると道がワイルドになってきました。

表示はあるし、迷うことはありません。

石ゴロゴロ、えぐれ道などバリエーションもでてきました。

足許に気をつけましょう。

山中の様相を呈してきました。

一部、草がいっぱい生えているところアリ。

お、ヘビイチゴ発見!

いただきます!

林道に出ましたが、この先左に山道に進むようです。

表示は見落とさないように!

ほどなく祠がみえてきました。

祠の左隣に岩がありますが、案内板によると「だんじり岩」とのことです。弘法大師が空腹と疲労のため自分の修行の足りなさに腹を立て、岩の上で「地団駄(だんじり)」を踏んだ所だそうです。ああ、「ミスター」の食べ物伝説がいろいろありますが、あれだけいろいろ巡って超人的なことをしたらそりゃエネルギーが足りないことでしょう…。この時代であれば、カロリーメイトやウィダーインゼリーなどがあったらご接待したいところです…。

10畳ほどの岩とのことですが、草が生えてわかりにくいです。

さて、峠に向かいましょう。右に左に向きを変えながら登っています。

もうちょっと頑張りますよ!

すると、だんじり岩から10分ほどで鴇田峠に到着しました。案内板には大師が来られた際、大洲からずっと雨で、この峠でようやく晴れたため「日和だ」と言ったのが訛って「ひわだ」となったとのことです。「鴇」は普通は「とき」と読むのですが、書き間違えでしょうか?栃木県も「橡」か「杤」の漢字を誤って国字の「栃」が出来たのではないかという話がありますから…。ちなみに、鴇田峠は正式には「ひわだとう」と言うそうです。11:15。

標高800mです。

峠のすぐ裏がまとめて伐採されているのが気になります。

次来た時は舗装道路が出来ていたりして…。

途中も伐採作業がありました。

お、爪痕が…。

10分ほど歩くと砂利道になり…、

何かの小屋か立っています。

すぐに東屋とトイレが見えてきました。

ここは休まず通過しましょう。

また、山道です。

滑らないように…。

どんどん下りて行きましょう。

調子よく行きましょう。

久万高原の役場のあたりは標高500mなので300mは下ります。

あと役場まで2.2km。

あと1.8km。

舗装路に到着です。11:50。

頻繁に道標があるので、遭難しようがありません。

6、7分歩くと展望が広がりました。確かに高原という感じがします。

ちょうど天気が悪くて雲が低いせいもあるのでしょうか…。

12:05に大きな道路にでました。国道33号です。

お昼どきだからか、人も歩いています。

久万川を渡ります。

橋の向こうに門が見えてます。それで「総門橋」なのでしょうか。

大宝寺の案内看板があります。

もうちょいだな…。

麓の駐車場に着きました。境内に近い駐車場もあるようてす。

さあ、もう少しです。

橋を渡ります。

なにか荘厳な雰囲気が…。

この先、左の坂を登って行くようです。

左の境側にお地蔵さんなどが祀られています。

さて、お参りに行きましょう。

44番札所
44番・大宝寺(だいほうじ)

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境内に巨木が多く生えた、山(森)の中のお寺でした。パワースポットのようです。明治7年の火災で森が燃えなかったのは不幸中の幸いですね。山中に建てられて前後の余裕がないため、写真を撮ろうとすると建物が近くなって入り切りません(笑)。雨の中でもいい雰囲気を感じられたので、今度は晴れた時に訪れたいものです。

「いやしの宿 八丁坂」に向かいましょう!

宿には東に向かうのですが、持っていたガイドブックでは一旦西に出た後、北に向かって東に向かう記載がされていました。しかし、へんろみち保存協会の発行するガイドブックには大宝寺を出て東に向かい、山道を越えて(峠御堂まで登りますが…)、峠御堂トンネルの東で合流するルートが記載されています。歩き遍路をする方には協会発行のものをオススメします(1番に戻った時にお土産で購入しました)。⇒一般の「歩き遍路」ガイドは肝心なところが記載されておらず全く使えないのがほとんどです!

なぜ、ルートの話をしたかというと、大宝寺のすぐ西側の道を北に行こうとしたら道路工事で通れなかったのです。坂を余分に隣の西の道を通ことになったためです…。完全に大回りです、ふうっ‥。

急がば回れ、なのか…。宿までは5kmほどです。

気を取り直して、45番・岩屋寺方面への県道12号を西に向かいます。

雨はあがりました!

途中でオシャレヘンロ小屋発見。

先を急ぐので通過です。

峠御堂(とおのみどう)トンネルです。

ちょっと歩道が狭いな…。

雲が低くたなびいています。

ちょっと登った感じだけどな…。

この後、坂を下って14:30に「いやしの宿 八丁坂」に到着しました。この後、45番・岩屋寺に行こうかと思ったのですが、宿のご主人に今日はやめておいた方がよいとのことだったので今日は休養します。

キレイな造りです。

バタンキュー21(BQ21)氏が、ちょうど岩屋寺にお参りして帰って来る所(昨日に引き続き久万の「でんこ」に宿泊中)なので、連絡を入れてみました。

16:00前にBQ21氏が宿の前に着きました。岩屋寺の状況を聞くと、ここから6kmぐらいしかないのになかなか手強いそうです。というのは、この先は岩屋寺の入口まで下りが続き、その後は手すりのついた長い階段が延々と続くそうです…。また、お寺は岩の舞台や穴禅定などアトラクション的な要素があるとのこと…。これは、宿のご主人が言われるとおり時間をかけて臨まねばいけませんね。

BQ21氏には行動食のお餞別を渡して、エールを送りました。明日は49番・浄土寺近くの「たかのこのホテル」宿泊予定との事です、明後日、BQ21氏は松山城見学をするので猛追しましょう!

お部屋はキレイな和室です。

トイレは室内にあります。

お風呂は外ですが、そこそこ大きいお風呂でくつろぐことが出来ました!

洗濯をしていたら…。

機材は十分あります。

昨日同様、お客さんが来ました。

近所のノラさんです。

こんなに広い食堂ですが、今日は私だけとのことです。

コロナでなければ合宿などに使われているようです。

これは、美味しそうですね。

いただきます!

今日は、行動が少ない分、体を休める事ができました。明日も頑張りましょう!

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