難所に備えて、まずは腹ごしらえ!
本日は、歩き遍路で「へんろころがし」といわれる山越えの難所があります。
藤井寺からは未舗装路の山道が続くとのことなのでしっかり食べておかないと!
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おいしくいただきました。
「吉野旅館」さん7番の納経所の情報などありがとうございました。お陰様で順調にすごろくの駒を進めています。朝、若旦那さんはいらっしゃらなかったので、旦那さんのお写真です。
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お世話になりました。
まずは藤井寺に向かいましょう!
さて、まずは昨日お参りできなかった、第11番・藤井寺に向かいます。梅雨とは思えない天気で、私にとっては大師様パワーを感じざるを得ません。7:14出発!
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いい天気だけど暑くなるかな…。
藤井寺へは7:23に到着!10分もかかってないです。「旅館吉野」はさすがに至近です。
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早くも到着。
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11番・藤井寺(ふじいでら)
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藤井寺には朝から近所の方々と思しき方が3名参拝に来られ(般若心経を唱えられてました)、自転車で焼山寺を目指す方も来られました(車道を行かなければならないので4時くらいかかるかなとの事)。地元の信仰を感じるひとときでした。
納経所の御朱印をいただいた方との会話⇒「あんたら、こんなに朝早くから来られよるなー(嫌な言い方ではありませんでした)」「おつり200萬両!(駄菓子屋のおばちゃんかいっ!)」まったく昭和のやり取りで、good!
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朝からいろいろな方でラッシュ!
この後、12番・焼山寺に向かいます。私のガイド本が駐車場から山門前を通り過ぎる書き方なので、そちらに数分歩いたら、「切幡寺」の案内看板になっていたので、境内に「焼山寺」の看板があったのを思い出してあわてて戻りました。正解は本堂の左脇、鳥居の横を立ち並ぶ地蔵様の方向に進む、です。7:58出発。
焼山寺に向けて「へんろころがし」が始まります!
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このようにズラリ!
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今のところ難所感はありません。
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早速「へんろころがし1/6」出現
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ありがたきお言葉。
へんろころがし1/6はたいした登りではなく不発に終わってくれて助かりましたが、その先の吉野川市の眺望が効くところにおじいさんがおり、「休まないのか?」と声をかけられました。行動して20分もたっていないので「まだ…」と通りすぎようとしましたが、「展望所」のようなので臨時停車しました。
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吉野川が見えます!昨日歩いたところかな。
おじいさんは毎日来られているようで85歳とのこと。淡路島や先日行った大麻比古神社が見えると説明をしてもらいました。「人生は55~60歳から」とのありがたいお言葉をいただきました。
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元気な方でした。淡路島方向(写ってないけど…)を望む
9;00になり、ちょうど休憩をしたいと思っていたところ、ありがたいお接待「水大師」です!登山をしている時の登りや暑い時期に何がうれしいかって、「水場」ですね。しっかり喉をうるおしました。ちなみに、山中は水場の有無にかかわらず飲むと思われる量の1.5~2倍は持って行った方が良いです(水の貸し借りはできません)。今日はペットボトル2本を携行しています。
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そんなに冷えている訳ではないけど山の水は旨い!
長戸庵
石畳の登りで長戸(ちょうど)庵に到着。9:11。このペースで行ければ、4時間半~5時間といったところかと予想しました。
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1/4地点ですね。
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女性用トイレ(小)あり。
小休止の後ちょっと進むと展望台がありました。高度はだんだん上がってきました。山モードに入っているせいか、足の痛みは気になりません。それだけ集中しているということでしょうか。
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最後まで残った結果が、難所になったんでしょうね。
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吉野川はすぐにわかります。
この後の登りで気づいたのですが、道が堤状に整備されていてアップダウン不要に整備されています。木が大きくなってるのを考えると相当昔に整備したのでしょうが、名もない方々の苦労が偲ばれます。ありがたや。ありがたや。この先の箇所でも長く見られました。
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これがなかったら下って登らないといけません。
ほどなく、柳水庵1.8km・35分の案内板。そこが中間ポイントなのでもう一息頑張ろう!この辺りは登りはきつくありませんでした。
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案内板はしっかりしています。
その後、林道のような道と合流して明るい樹林帯を進みます。
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看板があるので安心です。距離も細かく表示。
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明るいところには石碑が立ってる率が多い?昔も休憩ポイントだったのか。
広い道も終わり、左に登りが始まりました。
もうすぐでしょうか?
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今日は天気がいいので、樹林帯は助かります。
急に視界が開けました。
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下り?おー、建物だ!
柳水庵
ようやく、柳水庵に着いたようです。ここが、「へんろころがし3/6」?「2/6」は?まあ、着いたので、良しとしましょう。
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そんなには、ころがされずに済んだ…。
好物の水場もあります。10:06着。
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いやー、生き返る。
お堂と方丈があります。鬼滅の刃に出てきそうな雰囲気です。
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大師堂があります。
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昔はここに常駐されていたのでしょう。
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トイレもあります。
休憩所が少し下ったところにありました。開けたところに縁側があったので小休止しました。こちらは、宿泊禁止(足の悪い人、緊急事態などを除く)ということです。
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峠の陽の当たる小屋です。水も引いてあります。
峠ですが、交通量は激小のようです。10:23出発します。
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舗装道路が通っています。
ここからは広めの道でした。
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峠から10数分のところ
それが数分後から傾斜が急になり、九十九折りに登るようになります。10;46ごろ。
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高度を上げています。
一本杉庵
右側の斜面を左手側に登るようになってくると、突然階段が現れます。一本杉庵です。11:02なので昼飯です。宿で作っていただいたおにぎりをいただきます。
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梅とこんぶのおにぎりでした。
食べていると焼山寺方面からトレランをしに来ている女性のミドル2人組に会いました。この先は結構下るとのこと。登りについては言及がありませんでした。
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目の前には杉の木と大師様
奥に広い場所があるので行ってみると、林道の終点でした。ここを行くより山道のほうが早いのでしょう。こちらはルートではありません。広場を見ている間に、トレランの男性が通り過ぎました、先ほどの方々の連れでしょうか。
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広場のような場所。
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正式名称は「浄蓮庵」。
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その正面にお堂もあります。
さあ、あとひと踏ん張り。11:37スタートです。ほどなく「急な下り坂」のお触れ書きあり。この後、焼山寺方面から逆打ちの男性、ハイキング?の女性とすれ違いました。
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道がえぐれちゃってますね。
九十九折の道を気をつけて下ると集落が見えてきました。
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おー、もう少しかな。
11:50給水のために小休止していると、長身の男性が降りてきました。8:40ごろ藤井寺を出たそうなので健脚な方です。今日はバスで移動して大日寺の付近に宿泊するとのことです。先に出てもらいました。
この後、山村の狭隘な生活道路を進みます。逆打ちの方とすれ違うのもやっとでした。
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のどかな山村。
この後、車道に出てほどなく分岐になりました。両方とも「焼山寺」なのですが、よく見ると左が「歩き」で、右が「車道」でした。危ない、危ない、右に行って3倍近く歩かされるところでした。
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看板はよく見よう。
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さらに民家の合間を抜けます。
この建物の裏をぐるっと回って、沢にかかる橋を渡る際に蜘蛛の巣が一筋張ってありました。あれ、先ほどの男性は何処へ?また、さっきの逆打ちの方も何処から来たのか?不安になりつつ進むと、出ました忘れた頃にへんろころがし6/6、まさに最終章!
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おいでなすったよ。
実は残り2kmほどなので甘くみていましたが、実は6/6がラスボスでした。写真の「十六丁」は丁石といって順番にカウントup または downすることになっていて、今回は焼山寺に近づくにつれてdownしていく方式でしたが、今まではあまり気にしていませんでした。ところによっては直登(急な縦の登り)があり何度か足を止めて休みました。
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地獄の何丁目?
ようやく「八丁」あたりで「ころがし」をやめてくれました。丁石は宗教的なお山によく配置されていて、私が行った中では、京都の愛宕山や山梨の七面山(日蓮宗)が記憶に残っています。
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疲れているので指が映り込んでます
穏やかな登りになりました。さすがに足が疲れてきました。
あと1kmちょい。だましだましで、ようやく車道に合流しました。
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でも、まだ着かない。
焼山寺に着いた!お参りです。
山門までは山の斜面に沿って回ります(写真の左の方向)が、途中いろいろな仏様が出迎えてくれます。
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酉年なので不動明王をアップしておきます。
12:57にようやく山門に着きました。5時間かかったね。
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ようやく着いたよ!
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12番・焼山寺(しょうさんじ)
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焼山寺は、よくこんな山奥に建てたなというのが率直なところで、晴れており、時折風もそよいでいたので境内が気持ちよく、杉の木などが歴史を感じさせるお寺でした。そういえば、やはり長身の男性はいませんでした(いくら健脚といってもそんなにすぐには下山しないはず…。)
今晩の宿に向けて出発!え、まだ14kmぐらいあるの?!
せっかく登ってきたので名残おしいですが、今日の宿に向かわなくてはいけません。13km弱歩いてきましたが、まだ14kmほどあるようです。13:32出発です。
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焼山寺からはへんろ道をたどります。
このように、車道とは別なので歩きやすいです。
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標識もちゃんとしてます。
衛門三郎の杖杉庵
途中、衛門三郎の杖杉庵というところがあります。弘法大師に謝っているのが衛門三郎です。どういう経緯かは次に要約します。
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謝る様子
昔、強欲な衛門三郎の家に僧が食事を求めに毎日立ち寄ったが、衛門三郎は追い返してしまい、8日目に衛門三郎が僧の鉄鉢を叩き割ったところ、僧は現れなくなりました。すると、次の日から8人いる子供が次々に亡くなり、無礼な行為を行ってしまった層は弘法大師に違いないということで、四国の寺を20周回り、大師を探し始めました。逆打ちで21周目にたどり着いたこの場所で弘法大師が現れ、悪い行いは消えた旨告げられ、衛門三郎は息を引き取り、弘法大師が埋葬して杖を立てたところに杉が生え大きくなり「杖杉庵」と呼ばれるようになったとのことです。ちなみに、杉は江戸時代になくなってしまっています。〔案内書きより要約〕
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この衛門三郎が八十八カ所巡りのルーツとされています。
へんろ道をたどりつつ、梅干しの無人販売所が多いなと思っていましたが、後で、神山町は梅の産地ということがわかりました。
渓谷を渡り、鍋岩なる名所がありましたが、写真は撮っていませんでした。暑くて疲れてきてますね。ちょっと行ったところに、今日お世話になる植村旅館の看板が出ていました。なるほどへんろ道でショートカットできるんですね。行ってみましょう。
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ワープだ!
登りになってるけど、早くつけるのであればハッスル、ハッスル!
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こんな感じの道です。
下って、農地の中に入り、はてどちらかと思っていると、矢印を発見して、道を進めます。
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車の通れるような道だ。
ほどなく案内板のある谷に出ました。「谷道」だそうです。google mapを確認するとこの先のトイレのある道まで辿ることになりそうです。
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の、のぼりですか?
登り始めると結構急で、疲れている夕方にこれはないよと思う。時間はすでに15:00になっている。
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へんろころがし・番外編
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かんべんして…。
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かんべんしてくれるはずはなく15分間の戦いがあった…。
玉ヶ垰
ようやく車道に出た。トイレのある道なのでセンターラインのあるような道を想像していたが、林道に近い道だった。15:16に玉ヶ垰に到着。宿に現在地の連絡を入れる。
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きれいな小屋でした。
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小屋から来た方向を望む。切通しの右側からやって来た。
今のへんろころがし・番外編で足の疲れがピークに達する。進みが遅くなった。下の景色を見たら相当な高度を稼いでいた。こりゃ疲れる訳だわ。
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山村の風景。新日本紀行か。
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このデザインはあまり見ないな。桃太郎?あ、手を合わせてるのか。
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デザインの凝ったへんろ小屋
ようやく、高度を下げてきた。どうやら、「植村旅館」は橋のたもとのようだ。
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近いよ。
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川沿いの道に合流。
ここで、意外な方々の送迎を受けます。以前、祖谷で見かけたことのある案山子さんだ!「モヤモヤさまぁ~ず」で北千住を巡ったときに祖谷から送ってもらった物が紹介されていたかな。
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ここでもお遍路さんに遭遇。今度は親子だ。
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宿の手前では写生大会が繰り広げられていた。
「植村旅館」到着!よろしくお願いします。
16:46。ようやく「植村旅館」に到着!足が悲鳴をあげている。
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手前が母屋で食堂のある建屋。宿泊は奥の新しい建屋だった。
靴を脱いで歩いてみるとやはり足が痛く、外よりも上手く歩けない。お風呂に入りマッサージをする。お風呂は一人用で、キレイでした。
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キレイな新館の離れ。
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除湿機もあります。
若女将さんが、洗濯をしてくださるとのことでお願いしました。
お食事は、内陸なのに刺身も出るし、シチュー系のお味もまったりしていて非常においしくいただきました。
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ついついおひつを空にしてしまいました。
今日もお疲れさまでした。
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