寺院案内

51番・石手寺(いしてじ)

2021年9月20日

石手寺とは

住所‥愛媛県松山市石手2-9-21 ☎089-977-0870

50番・繁多寺⇒(2.7km)⇒51番・石手寺〔真言宗豊山派〕⇒(11.1km)⇒52番・太山寺

「ウィキペディアより」

寺伝によれば、神亀5年(728年)に伊予国の太守、越智玉純(おちのたまずみ)が夢によってこの地を霊地と悟り熊野十二社権現を祀った。これは聖武天皇の勅願所となり、天平元年(729年)に行基が薬師如来を刻んで本尊として安置して開基したという。創建当時の寺名は安養寺、宗派は法相宗であったが、弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)が訪れ、真言宗に改めたとされる。寛平4年(892年)領主・河野息利に生まれた長男・息方が当寺で祈祷を受けると握っていた手から「衛門三郎再生」と書かれた石が現れたという衛門三郎再来の伝説によって石手寺と改められた。

河野氏の庇護を受けて栄えた平安時代から室町時代に至る間が最盛期であり、七堂伽藍六十六坊を数える大寺院であった。永禄9年(1566年)に長宗我部元親による兵火をうけ建築物の大半を失っているが、本堂や仁王門、三重塔は焼失を免れている。

本尊‥薬師如来(おん ころころ せんだりまとうぎ そわか)

詠歌‥西方をよそとは見まじ安養の 寺に詣りて受くる十楽

①仁王門

②茶堂・納経所

③阿弥陀堂

④三重塔

⑤本堂

残念ながら、写真データなしです。‥仁王門を入って正面に見える建物です。正面に大きな金の五鈷杵が立っています。

⑥大師堂

その他

・衛門三郎像

・参道脇には仏具店などが並ぶ。

・韋駄天堂‥本堂左の輪くぐりの先に立つ。「元気石」は持ち帰り、元気になったら一年後に七個足して返す。

・ストリートビューによる境内の様子(360度)

※この他、マントラ洞、宝物館、16mの大師像など見どころ満載。

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