寺院案内

40番・観自在寺(かんじざいじ)

2021年8月16日

観自在寺とは

住所‥愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253-1 ☎0895-72-0416

39番・延光寺⇒(27.2km)⇒40番・観自在寺〔真言宗大覚寺派〕⇒(50.1km)⇒41番・龍光寺

「ウィキペディアより」

寺伝によれば平安時代初期の大同2年(807年)平城天皇の勅願によって、空海(弘法大師)は、一本の霊木から本尊の薬師如来、脇持の阿弥陀如来、十一面観世音菩薩を刻み安置して開創したと伝えられている。このとき残った霊木に庶民の病根を除く祈願をし「南無阿弥陀仏」と彫ったと云われる。なお、その版木により晒し木綿に押印された宝印守を購入することができる。また、平城天皇は勅額「平城山」を下賜し、当地に行幸したと云われ、一切経と大般若経を奉納を奉納し、毎年勅使を遣わして護摩供の秘法を修したとされている。

江戸時代初期の寛永15年(1638年)に京都の空性法親王が巡拝、薬師院の号を受けた。その後、宇和島藩主伊達宗利の勅願所になったという歴史をもつ。一時は七堂伽藍を持ち四十の末寺を有したが、火災で消失。延宝6年(1678年)に再建されたが、昭和34年(1959年)に失火で本堂を焼失し昭和39年に再建、大師堂は平成5年(1993)に再建された。

本尊‥薬師如来(おん ころころ せんだり まとうぎ そわか)

詠歌‥心願や自在の春に花咲きて 浮世のがれて住むやけだもの

①仁王門

約200年前に建てられたも総檜造りの仁王門。(仁王様は少々コミカルな感じに思えます。仁王門の天井に十二支の方位盤があるようですが、仁王様に気を取られて見学し忘れてしまいました)

②本堂

昭和39年(1964年)に再建されたコンクリート造り。

③大師堂

平成5年(1993年)に再建された総檜木造。

④観自在菩薩像

本堂と大師堂の間に建っている。

⑤篠山大権現

⑥心経宝塔

般若菩薩が本尊で、地下に写経が納められている。

⑦大師像

⑧栄かえる

三匹のかえるの石像で、これを撫でると「親子孫と三かえる」「お金がかえる」「福がかえる」「病気が引かえる」のご利益があるとのこと。

⑨宝聚殿

文殊菩薩、弁財天が祀られている。

⑩八体仏守本尊

十二支により八体の仏様が決められているので、該当する仏様に水をかけて願いをこめましょう。

⑪手水舎・WC

その他

・ぽっくり地蔵

・「きゅうり封じ」の案内

・ストリートビューによる境内の様子(360度)

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