立江寺とは
住所‥徳島県小松島市立江町若松13 ☎0885-37-1019
18番・恩山寺⇒(4.2km)⇒19番・立江寺〔高野山真言宗〕⇒(13.2km)⇒20番・鶴林寺
「ウィキペディアより」
寺伝によれば、聖武天皇の勅願寺として、行基が光明皇后の安産を祈願し一寸八分 (5.5cm) の金の子安の地蔵菩薩を刻み「延命地蔵菩薩」と名付けて本尊として開基したとされる。空海(弘法大師)が訪れた際、小さい本尊は失われる恐れがあるとして、一刀三礼して等身大の地蔵菩薩を刻み、本尊を胎内に収めたといい、このときに寺名が立江寺と改められたと伝えられている。当時は現在地から400mほど西の奥谷山清水寺のある場所であったという。
天正年間(1573年 - 1593年)に長宗我部元親の兵火により全焼したが、幸い本尊は難を逃れた。その後徳島藩藩祖蜂須賀家政によって現在の地で復興された。1974年(昭和49年)に火災が発生、本堂が焼けたが本尊は無事で1977年(昭和52年)に再建された。
本尊‥延命地蔵菩薩(おん かかかび さんまえい そわか)
詠歌‥いつかさて西のすまいのわが立江 弘誓(ぐぜい)の船に乗りていたらん
①仁王門
②本堂
本尊・延命地蔵菩薩を拝観できる。
③大師堂
④神変堂
⑤修行大師像
⑥多宝塔
⑦納経所、庫裏
⑧護摩堂
本堂の右側にて護摩が焚かれる。本堂の左側は如意輪観音を祀った観音堂となっている。
その他
・聖龍観音と若者
・ストリートビューによる境内の様子(360度)
・立江寺が「四国の総関所」と言われる由来が立江寺HPにて紹介されている。