マラソン旅

とくしまマラソン2023

2023年3月31日

3月19日の9:00にとくしまマラソン開幕です。この大会もコロナ禍により2019年から4年ぶりに開催されます。こちらには2016年に出場していてその時は4時間44分50秒だったので、そのタイムは上回りたいと思います。

コースはほぼ吉野川沿いを走ります。景色の変化が少ない河川敷のコースをいかにやり過ごすかが課題ですね(笑)。

スタート地点はJR牟岐線「阿波富田」駅からほど近い徳島県庁付近なので列車を使って向かいましょう。⇒徳島駅から一つ目の駅なので、徳島駅から歩くよりも全然楽なのです。ちなみに、列車は3両編成でしたが、さほど混雑していませんでした。⇒これが首都圏のマラソン大会だったら満員電車の様な状況ではないでしょうか…。7:54。

小さな駅に続々と下りてきます。JRも駅員数人で対応中。

駅の東側の国道55号が通行止めにされています。この大会はゴール地点が異なるため荷物を預ける必要があるのですが、私は⑥-2なので手前に停まっているトラックになります。

その前に検温会場でリストバンドをもらわないと…。

奥にスタートゲートが見えます。検温会場はここを右ですね。

「かちどき橋」交差点ですが、橋はゲートの奥に架かっています。

検温会場といっても、事前のアプリに一週間分の検温と健康状態を入れておけばあとはそのまとまった結果の「○」印を見せるだけです。提示すると黄色いテープを腕に巻いてもらえます。さて、荷物は8:30までなのでトラックに持って行きましょう。整列は8:40までなのですが、Aブロックはさすがに気合が入っており、8:17時点で大盛況です。

さすがトップグループは違う…。

さて、荷物を預けてCブロックの後方にスタンバイします。

4時間30分のペースメーカーがいます。お疲れ様です。

8:40になったので各ブロックにランナーが入ります。マスクはスタートしてから外します。

離れていますが、スタートセレモニーは聞こえます。

9:00になったので、A~Cブロックはスタートです。でもゲートまではだいぶ距離があります。なお、D~Eブロックは第2ウェーブで9:10のスタートです。

この後ゆっくり歩き出します。

やっと、先ほど検温会場のあった「かちどき橋」交差点が見えてきました。9:01。

まだ走れないか…。

スタート台壇上にはゲストの野口みずきさん、大迫傑さん、金哲彦さん、神野大地さんが並んでいました。

金さんはMCCの大会の常連ですね。館山、高知そして徳島と毎月見かけています。

ようやく3分30秒ほど経って、スタートを通過できました。

ようやく走り始めました!

吉野川に出るまでは国道を北上します。

「徳島大学本部⇒」の看板や「テレビトクシマ」の建物が目につきます。

この先、助任川を渡ります。

ランナー間は適度に離れていて走りやすいです。

9:17。吉野川大橋の南詰にやってまいりました。長さは1,137mもあります(河川に架かる橋としては銚子大橋に次ぐ長さ)。

表示板では「気温10℃」。ちょうどいいですね。

もう、海のように広いです。

さすが「吉野三郎」!

橋の上で「3km地点」です。

やはり川幅が長い!

渡った後、上流の堤に進みます。

左手にランナーの列が見えます。

渡るのに7分ほどかかりました。

今度は土手の上です。

とにかく広い!

正面が昨日登った「眉山」です。

一つ目の橋「吉野川橋」が近づいで来ました。阿波踊りの連の方々が応援してくれています。

「吉野川橋」をくぐります。9:34。

橋をくぐる時に土手を上下するのが後半響いてくるんですよね…。

さて、また土手に戻りました。

ビールが走っています!

この辺は手前にも流れているんですが、普通の川の何本分あるんだっていう感じの雄大さですね!

まだ、景色に飽きていないです。

いろいろな応援をしてくれる方がいます。ありがとう!

さては南京玉すだれ…。今の若者は分かるのでしょうか…。

8km付近でJR高徳線の線路をくぐります。9:53。

給水所の案内も事前にあります。ここでは「600m先」とのこと…。

坂を上ると斜張橋の「四国三郎橋」の手前に凧をあげています。

見にくいですが、2つ上がっています。

「四国三郎橋」の遠景はこんな感じです。

2つの大きな柱が印象的。

また、くぐります。

前にミッキーおじさんがいます。

ようやく10km。10:05。今回は前半のペースを落として、20kmまではもう少しゆっくり行きましょう。

いつも、昔のつもりで1時間以内で走るのが良くないんですよ…。

相変わらず、のどかな景色が続きます。

今のところ足は大丈夫です。

今度はあまり特徴の無い橋が見えてきました。「名田橋」とのことです。

向こう岸の清掃工場は"井戸寺"から歩いた時に近くを通りましたね。

やはり橋は同じようにくぐります。

「四国三郎橋」と「名田橋」の写真が似すぎてる!

あまりにも似たような景色で、プリントした写真でシャッフルしたら分からなくなりそうですよ(笑)。

ちょっと飽きてきたかな…。

時々、沿道の変わった応援が一服の清涼剤です。

トマトさん?

14km付近で鮮やかな菜の花が現れました。10:30。

種をまいてくれたんでしょうね…。

結構、この辺りは見事でした。

菜の花畑ですね。

そんな景色を見ているうちに15km地点を過ぎて、道が右に曲がりぎみになっているようで…。

写真では見ずらいな。

ここが曲がった所ですが、この先が「第十樋門橋」で「旧吉野川」に分かれて流れる分岐点だったのです。

左のとんがり屋根は「水尺小屋」という建物でした。

また、向きを変えて走っていると次の橋が見えてきました。「六条大橋」のようです。

下が赤いので分かりやすい橋です。

橋の近くがエイドステーションになっていて、トイレが空いていたので入りました。

バナナがあったのでもらいましたが、1本じゃなくてもいいのに…。

何だかんだ言っても18km。半分までもう少し頑張りましょう。10:57。

ペースを落としているのでいつもより楽です。

土手に上がって少し進むと、沈下橋の「高瀬橋」が見えてきました。こんなに川幅が広いのにすごいですね。

ただの道路にみえますが、欄干のない橋です。

ようやく20km地点までやってきました。11:10。

だいたい狙いどおりです。

その後、21km地点が11:16です。このまま行きたいところです。

和太鼓の応援ありがとうございます。

そしてようやく最後の橋「西条大橋」が見えてきました。

アーチ型の橋です。

この橋を渡って対岸に行く訳ですが、「あれ、この橋だけ他の橋より高くない…」⇒登るのたいへんだよネ…。

結構走っていると勾配に敏感になります…。

そして、右に曲がると、「あれ、すぐ登れないんだっけ…」。そう、折り返し点まで行く方式になっていました。

結構、折り返しの長さにも敏感になります(笑)。

大体、下のように交差点の看板が見えるとその手前が折り返し点のケースが多いです。

もう少し、もう少し。

果たして、その通り手前に折返し点がありました。

よしよし。

橋に向かいましょう!

23km地点。

交互通行地点を過ぎて登ります。結構きついですが、歩かずに行きたいと思います。

今回はセーブしておいた分走れます。

とは言え、橋まで登って疲れました…。

24km地点。

下流に比べると川幅が細いですね。

ということは川がいろいろ合流してきてる訳だ…。

曲がるとすぐに和太鼓の応援が!

給水所も近いぞ

こちらの給水所では「ふぢ餅」というお餅の中にゆず味の餡がはいったお菓子をいただきました。

おいしかったです。

山伏の応援もありました。

頑張ります!

後半戦のコースは堤の下を走ることが多くなってしまいます。景色はあまり変わらないといっても土手の上の方が良いですね。11:41。

25km地点。

石井町に入りました。このお隣が徳島市になります。

この辺りは登っているように見えて精神的にツライ。

26km地点付近に野口みずきさんが応援に来てくれていましたが、通過する時に分かりました。

この手前です。

堤の上の防災ステーション「三郎広場」には石井町のキャラクター「ふじっこちゃん」が来ていました。

のぼりも立っていた。

そしてピットインのように広場内に入ると「半田素麺」が提供されるようです。

半田素麺はつるぎ町名産なのでちょっと離れています。

名物はいただいておきましょう。

これ準備するの大変ですね。

あ、ちょっとでした。

でも、これぐらいがいいのかも…。

さて、エイドステーションからちょっと過ぎた所で、対岸から分かりづらかった「高瀬橋」が見えてきました。

増水した時でも大丈夫なのでしょうか。今年もがんばれよ。

「六条大橋」が近づいてきました。

一つずつ戻って行きましょう。

「六条大橋」だから、(六条)麦茶?

結構、麦茶いいんですよ。ミネラルもあって。

30km地点までやっと来ましたよ。12:14。いつも25~35kmが鬼門なのですが、今回は抑えて走っていたので今のところ何とか…。いや、疲れてますけどね…。

これからですな…。

監察車がゆっくり走っているので、ペースメーカーとして抜きつ抜かれつ進みました。

どうもここで少し無理をしたようです…。

エアスプレー処がありましたが、気休めにしかならないかなと判断してスルーしました。

ゴーゴー!

徳島市に入りました。この辺りからペースの良い方の後ろについて一時頑張りました。

ここでも無理をしたようです…。

33km地点です。いつもなら一番しんどいところです。

足は動いてますよ!

「名田橋」まで戻って来ました。

この先にエイドがありますよ。

むむっ、チクワのお化けかな…。「ちっかーず」だそうです。

でもエイドにチクワはなかったな…。

その代わりにプチトマトと…。

2個入ってました。

イチゴをいただきました。

ちょっとすっぱめの水分補給がイイ。

その先で、「マンマローザ」なるお菓子もいただました。

これは後でいただきましょう…。

さて、さっき調子に乗って走ったせいかペースダウンです。ルフィーに付いて行くのがやっとです。ルフィーはサンダル履きです…(強者だ)。

この先、途中までルフィーとは抜きつ、抜かれつでした。

あと5kmなんですが…。

いつもの悪い時までペースダウンしすぎないように何とか走る…。

やっと「四国三郎橋」まで来ました!

橋の手前で右に曲がっています。

「四国三郎橋」からの道に沿って右に曲がりました。

登りで歩いている人も多し。

この先、「四国三郎橋」からの道路の下をくぐり、左に曲がるようです。

民家の間を抜けて行きます。

くぐった先には工場のような敷地が…。

路地を抜けて行く感じ…。

その先で、チアリーディングチームの応援を受けます。突き当りを右へ。

後ろには阿波踊りチームも…。

右に曲がった先にはエイドがあります。

終盤はエイドの間隔が短くてありがたい…。

「阿波尾鶏スープと鶏団子」のふるまいがあるそうです。

お手並み拝見…。

半田素麺がちょこっとだったので期待していなかったのですが、ここの団子は意外と大きくて噛み応えがありました。スープも旨かった!

時間があったらお代わりしてたなー。

そして、また右に曲がって坂を登ると、何の事はない「四国三郎橋」から来た道に合流しました。北行の車線を止めることなく、南行の車線を使うために橋の下を通って迂回して来たのです。

ここですぐに「弁天橋」を渡って、鮎喰(あくい)川を越します。

橋を渡るとすぐに左に曲がります。鮎喰川が吉野川に合流するのでそれに沿って行くのです。

左に鮎喰川は見えません…。

と思ったら、水が見えないだけで、沈下橋(潜水橋)が見えていました。

こんな所にも沈下橋があるんだ!

39km地点。あと3kmです。13:14。あと20分弱で3km走れば、4:30なのですが、なかなか厳しい…。

足が重くなってきました…。

高徳線の線路が見えて来ました。確か、ゴールは高徳線と徳島線の合流する「佐古駅」の近くなのでこの線路を左の方向に辿っていくと近くなのです。確かに近いよ!

おや、線路の先が登りになってます…。

大した登りじゃないんですけど、後半はツライですよね。

みんなお疲れ気味です。

土手の上の道に戻りました。

騙し騙し行きます…。

ようやく、40km地点が来ました。13:21。

4時間30分は無理でも頑張りましょう!

長い河川敷ともお別れのようで、コースは土手下へ…。

左手には川幅の広い吉野川が見えてます…。

41km地点。この先を左に曲がります。

足が嫌がってきました~。

よし、最後のエイドです。あと1kmの表示。

ルフィー頑張るなー。

右に曲がって広い道に出ます。

沿道の応援がアツい!

「え、この道路どこまで続くの…、1kmって長いなー」って感じでした。

またちょうど前がいない…。

ようやく曲がるところまできました~。

この先を左ね…。

ようやく、ゴールらしいところまで来ました。

ここからゴールまでが長い大会があるんですよ…。

と思っていたら42km。おー、あと200m。

よしよし。

でも残念ながらスパートできませんでした。

ゆっくり走らせてもらいます。

ようやくゴール!公式計時では4時間36分10秒でした。前回よりは速く走れました。

お疲れ様です。

今回は前半セーブしたので、割と後半は楽しく走れましたが、ゴール手前で数kmがスタミナ切れなのか辛かったです(途中ちょっとペースを上げたのが良くなかった…)。ネットタイムでは4時間32分37秒だったので、次回は4時間20分台に戻していきたいと思います!

河川敷の大会なのに応援する方々が多い良い大会でした。

徳島駅付近(藍場浜)まで無料バスの送迎がありますが、クルーズ船(ランナー無無料)に乗る事もできます(バスに乗ってから思い出しました)。

クルーズ船が行き来していました。眉山が近い!

前日の「眉山」登山とへんろ道歩きなども行い、徳島を満喫させてもらいました。また、別の機会にも訪れたいと思います。

「眉山」またねー。

(おわり)

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