3月19日の9:00にとくしまマラソン開幕です。この大会もコロナ禍により2019年から4年ぶりに開催されます。こちらには2016年に出場していてその時は4時間44分50秒だったので、そのタイムは上回りたいと思います。
コースはほぼ吉野川沿いを走ります。景色の変化が少ない河川敷のコースをいかにやり過ごすかが課題ですね(笑)。
スタート地点はJR牟岐線「阿波富田」駅からほど近い徳島県庁付近なので列車を使って向かいましょう。⇒徳島駅から一つ目の駅なので、徳島駅から歩くよりも全然楽なのです。ちなみに、列車は3両編成でしたが、さほど混雑していませんでした。⇒これが首都圏のマラソン大会だったら満員電車の様な状況ではないでしょうか…。7:54。
駅の東側の国道55号が通行止めにされています。この大会はゴール地点が異なるため荷物を預ける必要があるのですが、私は⑥-2なので手前に停まっているトラックになります。
奥にスタートゲートが見えます。検温会場はここを右ですね。
検温会場といっても、事前のアプリに一週間分の検温と健康状態を入れておけばあとはそのまとまった結果の「○」印を見せるだけです。提示すると黄色いテープを腕に巻いてもらえます。さて、荷物は8:30までなのでトラックに持って行きましょう。整列は8:40までなのですが、Aブロックはさすがに気合が入っており、8:17時点で大盛況です。
さて、荷物を預けてCブロックの後方にスタンバイします。
8:40になったので各ブロックにランナーが入ります。マスクはスタートしてから外します。
9:00になったので、A~Cブロックはスタートです。でもゲートまではだいぶ距離があります。なお、D~Eブロックは第2ウェーブで9:10のスタートです。
やっと、先ほど検温会場のあった「かちどき橋」交差点が見えてきました。9:01。
スタート台壇上にはゲストの野口みずきさん、大迫傑さん、金哲彦さん、神野大地さんが並んでいました。
ようやく3分30秒ほど経って、スタートを通過できました。
吉野川に出るまでは国道を北上します。
この先、助任川を渡ります。
9:17。吉野川大橋の南詰にやってまいりました。長さは1,137mもあります(河川に架かる橋としては銚子大橋に次ぐ長さ)。
もう、海のように広いです。
橋の上で「3km地点」です。
渡った後、上流の堤に進みます。
渡るのに7分ほどかかりました。
とにかく広い!
一つ目の橋「吉野川橋」が近づいで来ました。阿波踊りの連の方々が応援してくれています。
「吉野川橋」をくぐります。9:34。
さて、また土手に戻りました。
この辺は手前にも流れているんですが、普通の川の何本分あるんだっていう感じの雄大さですね!
いろいろな応援をしてくれる方がいます。ありがとう!
8km付近でJR高徳線の線路をくぐります。9:53。
坂を上ると斜張橋の「四国三郎橋」の手前に凧をあげています。
「四国三郎橋」の遠景はこんな感じです。
また、くぐります。
ようやく10km。10:05。今回は前半のペースを落として、20kmまではもう少しゆっくり行きましょう。
相変わらず、のどかな景色が続きます。
今度はあまり特徴の無い橋が見えてきました。「名田橋」とのことです。
やはり橋は同じようにくぐります。
あまりにも似たような景色で、プリントした写真でシャッフルしたら分からなくなりそうですよ(笑)。
時々、沿道の変わった応援が一服の清涼剤です。
14km付近で鮮やかな菜の花が現れました。10:30。
結構、この辺りは見事でした。
そんな景色を見ているうちに15km地点を過ぎて、道が右に曲がりぎみになっているようで…。
ここが曲がった所ですが、この先が「第十樋門橋」で「旧吉野川」に分かれて流れる分岐点だったのです。
また、向きを変えて走っていると次の橋が見えてきました。「六条大橋」のようです。
橋の近くがエイドステーションになっていて、トイレが空いていたので入りました。
何だかんだ言っても18km。半分までもう少し頑張りましょう。10:57。
土手に上がって少し進むと、沈下橋の「高瀬橋」が見えてきました。こんなに川幅が広いのにすごいですね。
ようやく20km地点までやってきました。11:10。
その後、21km地点が11:16です。このまま行きたいところです。
そしてようやく最後の橋「西条大橋」が見えてきました。
この橋を渡って対岸に行く訳ですが、「あれ、この橋だけ他の橋より高くない…」⇒登るのたいへんだよネ…。
そして、右に曲がると、「あれ、すぐ登れないんだっけ…」。そう、折り返し点まで行く方式になっていました。
大体、下のように交差点の看板が見えるとその手前が折り返し点のケースが多いです。
果たして、その通り手前に折返し点がありました。
橋に向かいましょう!
交互通行地点を過ぎて登ります。結構きついですが、歩かずに行きたいと思います。
とは言え、橋まで登って疲れました…。
下流に比べると川幅が細いですね。
曲がるとすぐに和太鼓の応援が!
こちらの給水所では「ふぢ餅」というお餅の中にゆず味の餡がはいったお菓子をいただきました。
山伏の応援もありました。
後半戦のコースは堤の下を走ることが多くなってしまいます。景色はあまり変わらないといっても土手の上の方が良いですね。11:41。
石井町に入りました。このお隣が徳島市になります。
26km地点付近に野口みずきさんが応援に来てくれていましたが、通過する時に分かりました。
堤の上の防災ステーション「三郎広場」には石井町のキャラクター「ふじっこちゃん」が来ていました。
そしてピットインのように広場内に入ると「半田素麺」が提供されるようです。
名物はいただいておきましょう。
あ、ちょっとでした。
さて、エイドステーションからちょっと過ぎた所で、対岸から分かりづらかった「高瀬橋」が見えてきました。
「六条大橋」が近づいてきました。
「六条大橋」だから、(六条)麦茶?
30km地点までやっと来ましたよ。12:14。いつも25~35kmが鬼門なのですが、今回は抑えて走っていたので今のところ何とか…。いや、疲れてますけどね…。
監察車がゆっくり走っているので、ペースメーカーとして抜きつ抜かれつ進みました。
エアスプレー処がありましたが、気休めにしかならないかなと判断してスルーしました。
徳島市に入りました。この辺りからペースの良い方の後ろについて一時頑張りました。
33km地点です。いつもなら一番しんどいところです。
「名田橋」まで戻って来ました。
むむっ、チクワのお化けかな…。「ちっかーず」だそうです。
その代わりにプチトマトと…。
イチゴをいただきました。
その先で、「マンマローザ」なるお菓子もいただました。
さて、さっき調子に乗って走ったせいかペースダウンです。ルフィーに付いて行くのがやっとです。ルフィーはサンダル履きです…(強者だ)。
あと5kmなんですが…。
やっと「四国三郎橋」まで来ました!
「四国三郎橋」からの道に沿って右に曲がりました。
この先、「四国三郎橋」からの道路の下をくぐり、左に曲がるようです。
くぐった先には工場のような敷地が…。
その先で、チアリーディングチームの応援を受けます。突き当りを右へ。
右に曲がった先にはエイドがあります。
「阿波尾鶏スープと鶏団子」のふるまいがあるそうです。
半田素麺がちょこっとだったので期待していなかったのですが、ここの団子は意外と大きくて噛み応えがありました。スープも旨かった!
そして、また右に曲がって坂を登ると、何の事はない「四国三郎橋」から来た道に合流しました。北行の車線を止めることなく、南行の車線を使うために橋の下を通って迂回して来たのです。
橋を渡るとすぐに左に曲がります。鮎喰川が吉野川に合流するのでそれに沿って行くのです。
と思ったら、水が見えないだけで、沈下橋(潜水橋)が見えていました。
39km地点。あと3kmです。13:14。あと20分弱で3km走れば、4:30なのですが、なかなか厳しい…。
高徳線の線路が見えて来ました。確か、ゴールは高徳線と徳島線の合流する「佐古駅」の近くなのでこの線路を左の方向に辿っていくと近くなのです。確かに近いよ!
大した登りじゃないんですけど、後半はツライですよね。
土手の上の道に戻りました。
ようやく、40km地点が来ました。13:21。
長い河川敷ともお別れのようで、コースは土手下へ…。
41km地点。この先を左に曲がります。
よし、最後のエイドです。あと1kmの表示。
右に曲がって広い道に出ます。
「え、この道路どこまで続くの…、1kmって長いなー」って感じでした。
ようやく曲がるところまできました~。
ようやく、ゴールらしいところまで来ました。
と思っていたら42km。おー、あと200m。
でも残念ながらスパートできませんでした。
ようやくゴール!公式計時では4時間36分10秒でした。前回よりは速く走れました。
今回は前半セーブしたので、割と後半は楽しく走れましたが、ゴール手前で数kmがスタミナ切れなのか辛かったです(途中ちょっとペースを上げたのが良くなかった…)。ネットタイムでは4時間32分37秒だったので、次回は4時間20分台に戻していきたいと思います!
徳島駅付近(藍場浜)まで無料バスの送迎がありますが、クルーズ船(ランナー無無料)に乗る事もできます(バスに乗ってから思い出しました)。
前日の「眉山」登山とへんろ道歩きなども行い、徳島を満喫させてもらいました。また、別の機会にも訪れたいと思います。
(おわり)