4月16日に開催される「2023あおもり桜マラソン」に出場するために青森県にやってきました。今回は前日の15日に弘前城の桜を見学したいと思い、弘前経由で青森に入りました。ちょっと早すぎるのではないかと思っていましたが、ちょうど見頃でしたのでご紹介します。
さくらまつりが4月21日から5月5日で、準まつり体制がその前の約1週間だったので何とかまつりを始められるようにはなっていました。異例の速さで咲いたようなのでやはり温暖化が影響している様です。ちなみに、今回地図の右下から赤い数字の番号順に回って、その後外側を青の数字で回りました。(数字は自分で追加したもの)
弘前バスターミナル近くの遊歩道には桜が植えてあり、その脇には「此花咲耶姫像」が建っております。

おにいさんが興味深々。
一旦、荷物を「弘前駅」のコインロッカーに預けようと思いますが、6:30過ぎにもかかわらず人影がありません…。なんか寂しく感じられる一つには、北国特有のガードレールなどがないからだと思います。⇒除雪の邪魔になりますから…。

それにしてもガランとしています。
駅に寄った後、朝食を牛丼店で済ませて弘前城に向かいます。

弘前の街並みはお洒落なんですよ!
区画整理して開発されているようです。

こちらには色の濃いしだれ系の桜が植えられていました。
ここから徒歩の場合の表示もなされていました。以前、「弘前アップルマラソン」に出場したこともあるので、何となくは覚えています。

お城が台地に建っていましたね。
土手町の商店街を抜けてお城の近くに来ましたが確かに桜は見頃です!

すでに臨時駐車場は1000円とやる気マンマンです。
お城の外堀(赤①)にやってきました。

どの木も競うかのように咲いております。
よく、花筏の画が撮られているのはこのあたりなのでしょうか…。

薄曇りですが、画になりますね。
追手門に向かう途中(赤②)では、その花筏への準備がなされていました。

もう満開になっていたということですね…。

もう葉が出ている木もありました。

テレビで観るほどではないですが、これこれ!
追手門(赤③)にやってきました。

まだ、7:45なのにタクシーが並んでいます。
追手門です。この他にも弘前城には多くの重厚な門が残されています。

さっきの駅前の様子が嘘のように人がいます。
市民広場手前(赤④)の様子です。

トンネルです。
この先を左に右に鍵の手に曲がって二の丸に入ります(赤➄)。

赤い橋が架かっています。

南内門を入ると二の丸です。
二の丸の桜(赤⑥あたり)。

ライトアップ用の照明が…。夜もイイでしょうね。
その近く(赤⑦)にしだれ桜が咲いていました。

左の桜だけちゃんと囲まれていました。
ここから本丸(赤⑧)に移ります。そうそう、ここからは本来は有料地域なのですが、9:00より前は無料で入れます。

石垣の修繕工事を行っていました。
かわいい天守。それもそのはず、徳川の世では5層以上の建築はできないので、やぐらという名目で1811年に建てられました。

江戸時代初期の天守は落雷で焼け落ちてしまったそうです。

天守を囲むしだれ桜。
本丸から北側の北の廓〔くるわ〕(赤⑨)に下りるところにも立派な桜が咲いていました。

しかし、すごい本数ですね…。
北の廓から堀を渡り三の丸(赤⑩)の辺りから出店が立ち並んでいます。

まだ準備中でした。
護国神社(青②)はそんな中静かでした…。

ちょっと境内を出ると出店はある…。
一陽橋(青③)を出た辺りでは桜が栽培されていました。

今後、代替わりで植えられるのでしょうか…。
西濠(青④)もなかなか見ごたえがありました。

垂れ下がっているところが良いです。
春陽橋(青➄)も人気スポットです。

令和五年二月に架け替えられたようです。
橋からの景色です。

両サイドに並んでおります。
渡った先は桜のトンネル(青⑥)と称されていて、その名の通りです。

人通りも多いです。

西濠を望む。
ボート乗り場(青⑦)からです。

西濠とトンネルは外せないですね。
この他、市民会館近くのしだれ桜群も雰囲気が良かったです。

染井吉野とは違い大らかな感じがします。
東側に戻って東門(青⑧)まで歩きました。

こちらは門の横が空いた形です。お寺のよう…。
その内側には東内門があり、近くには一番古い染井吉野が咲いていました。

後ろは移築された与力番所。
いやー、だいぶ歩きましたが、桜がなかったらこんなに歩けないかもしれないですね。良い時期に来れて良かったです!

ねぷた村(青⑩)付近。
今日はこの辺で…。
(つづく)