今回の高知の旅も本日・2月20日にて最終日となります。14:00には高知龍馬空港に到着したいところなので早いお昼を取ることにします。
〔昼食〕輝るぽーと安田「望海ノ菜縁」にて昼食
歩き遍路をしていると、楽しみの一つがランチなのですが、なかなかピンポイントで良いお店に入れることは難しく、コンビニに入って済ますことも少なくありません。そんな中、安田町の「輝るぽーと」のお食事処は5本の指に入る美味しさでした。室戸市から空港に向かう途中で再訪したいと思います。
「輝るポート安田」は道の駅ではないのですが、特産品などを販売している総合交流拠点施設です。まあ、サービスエリアみたいなものです。この海沿いの2階の「安田の茶屋」を訪れて大きな煮魚をいただきました!次の google マップで階段から橋のような物が架かっていますがそこにつながっているのがお邪魔する食堂です。
入口ですが、前回から店名が変わって「望海ノ菜縁(のぞみのさいえん)」になっていますが入ってみますか…。
ちなみに、google マップにロケーションの分かる360度写真があったので参考掲載します。
室内はあまり変わっていないようですね。お値段は1000円以上のモノが多くなっていますが…。お値打ち価格の「日替わりランチ」が880円でありましたので、それを注文しました。
はい、日替わりのランチです。お肉は鶏のネギソース、シラスのすまし汁の他に、地元食材の野菜を使った料理が出てきました。
名前は変わっても美味しさは変わらずでした。ごちそうさま。
〔補習〕伊尾木洞を見学する
88カ所巡りをしている時に、安田町から安芸市に入って目に付いたのが「伊尾木洞」の看板でした。高知と言ったら「龍河洞じゃないの…?」と思った記憶があります。気になっていたので、今回の最後のポイントということで行ってみましょう。
国道55号の海側に駐車場があるので停めて、反対に渡ると川に沿った細い道があり、のぼりが立っています。進んで行きましょう。
国道から徒歩1分で入口に着きました。もっと鍾乳洞のように入場料を払う、施設なのかと思ったらオープンな感じで鑑賞できるのですね。
伊尾木洞は天然の洞穴で、水成岩が渓谷から流れ出た水の浸食によってできたものだそうです。高さは約5m、幅約3m、延長は100m、入ってすぐの所がメインスポットで、奥の滝までは10分、地図の上までは15分はかかりそうです。
さて、入口へ…。
コウモリが生息しているそうです。
この辺の足元はしっかりしています。
増水していたら、長靴があった方がいいかもしれませんね。
洞窟を抜けました。入口側はどうなっているかというと…。
さらに先に進みましょう。
お、滝まで300m。そんなに遠くない…。
くぐります。
左にカーブですね。
道は右上に乗りあがります。
橋を渡るのですね。
ハシゴから橋方面です。
その先を左に曲がった所が、滝になっていました。轟々と落ちる滝ではないのですね。
滝の右側が急坂になって登って行きます。
滝の地点からは、子の登りがあるから一方通行にしたいのでしょうね。順路の矢印がありました。
やがて、橋が見えてきて対岸に案内板があるのですが、この先を行くと時間がかかりそうなので戻りたいと思います。入口からここまで12分でした。
さて、洞まで戻って来ました。忙しい方、歩き遍路の方などは入口から洞を抜けたところまで見学するのはいかがでしょうか。国道から往復15分もあれば見学可能です。私はてっきりもっと遠くて、龍河洞とまではいかないまでももっと時間をかけて探検するものだと思っていました。
これで、今回の高知編は終了です。今回はマラソン参加だったのによく歩きました。また、次回の徳島編でお会いしましょう!
(おわり)