徳島市から南は未知のゾーンだ!GO!
今日は徳島市内を抜けて、南の小松島方面に向かう訳ですが、徳島県の小松島から高知県東洋町までは未踏の地でして、かつて自転車で周回した時も高知港から時計回りに徳島駅までしか来ていませんでした。ということで「お待っとさんでした!出没!」(お前は愛川欽也か)
本日のルートは東京版で言うところの「池袋・宿泊地」⇒「銀座・18番」⇒「田町・19番」⇒「つつじヶ丘・次の宿泊地」(調布の手前)という感じです。宿泊地は小松島市の西隣の勝浦町です。勝浦といえば、千葉県や和歌山県が有名ですが、徳島にもあるんですね。
昨日の雨も上がり、表に出ると非常に良い天気になっています。梅雨はどこに行ってしまったのでしょうか。宿では足は痛いのですが、行動中はなんとか騙しだまし行ける感じです。動き出しがツライ。では、行ってみよう!7:53スタート!
この先、室戸や高知までは国道55号線が走っていて、嫌でも行動を共にする機会が増えてきます。すぐに、合流せず生活道路を抜けていきます。すると、斎場なのにとんでもないことをしてしまったかのような建物が現れました!なんと「ヤラカスシライホール」。葬祭でやらかしちゃダメでしょ!⇒もちろんそんな事はないと思います。
ちなみに、北海道に行った時に「ヤリキレナイ川」という川があったのを思い出しました。
写真には写っていませんが、通学の自転車が多くなってきました。轢かれそうになりました(笑)。
牟岐線に沿って南下します。電車…いや汽車は小松島までは30分~1時間に一本で、それから南はぐっと本数が減ります。
ついに、国道55号線に合流しました。二桁の国道は58号線までしかないのですが、四国にはそのうち11号、33号、55号とゾロ目の国道が3つも存在します。これは88カ所に関係するパワーでしょうか?(いや、偶然でしょ)
気になる店もありましたが、8:30なのでスルーです。
室戸まで132kmもあります!55号線をそのまま経由する訳ではありませんので、それ以上になるのかな…。
小松島に入りました、勝浦川を渡ります。本日の宿泊地はこの川の上流にあたります。
大きな道に飽きてきた10時過ぎ、小松島警察署を越えたあたりで西側のへんろみちに進路変更します。
10:17ようやく18番・恩山寺に近づいたようです。次の写真の右がバス停。実はここに着くまでの案内看板のキロ数がこのバス停までの距離を示していたものもあり、若干のぬか喜び感もあったのですが、実際にはこの先を右に曲がり、坂を登る必要があります。
曲がってすぐの看板に違和感を感じます。そうそう「火はつけな」はまずいよ!
ほどなく、赤い橋が見え、その右に山門が建っています。右には現在道はないので、道が付け変わったのでしょうか。
ようやく着いたかと思いきや、道は左に曲がり正面が牛舎?の分岐を右手にとり坂を登りながら進むと、ようやく駐車場に着きました。ちょっと登りそうなので、荷物をここに仮置きしました。10:28着。(後でわかりましたが、仁王門の少し先からお寺へのへんろみちがあり、近道があったのです。注意不足だな。)
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18番・恩山寺(おんざんじ)
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このお寺は大師が修行していた時、母君が訪ねてきたが女人禁制のため会えなかったが修行のうえ女人解禁の秘法をおさめて対面できたそうです。母君はここで出家され、そこから山号が母養山になっているとのことです。そうそう、読経終了後、若いお遍路さんに会いました。
立江寺に向かう。同業3人になる?!
さて、暑さで疲れて来ましたが、11:02ごろ4km余ある立江寺に向かいます。
道中、後ろから声をかけられたのでびっくりしました。先ほどの若い方です。同一方向に向かうお遍路さんと歩きながら話すのはこれが初めてになります。コロナ禍で、ましてや梅雨どきでお遍路さんは減っているので5日目にして、貴重な経験?!
聞けば彼は、コロナ禍のため大学を休学中の25歳。以前に焼山寺の山道で足を痛めてしまったためその続きで歩き始めたのこと。実家はこれから向かう南陽町の宍喰で、今は別のところに住んでおり、南小松島駅から歩いているという事です。いろいろ、考えるところもがあるようで、今回の旅で何かを得ようという所です。名前は小坂君です。
自己紹介がてら、いろいろ話しながらいざ、立江寺へ!
12:00に立江寺に到着する。
それぞれ、読経などを行う。彼は、今日のうちに次の鶴林寺の参拝をすませたいらしい。「宿は?」「雨が降らない限り野宿です」おー、何てワイルドな!鶴林寺は山登りのお寺なのでちょっと急がないといけないかも…。
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19番・立江寺(たつえじ)
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私はというと、ちゃんと昼飯を取っておきたいので、非常食のポテトチップスを渡して別れました。が…。
食事を取るため「キッチン ゑみ」へ入ると…。彼がいました。「来るかと思いました。」って、急がなくて良かったの?とも思ったが、それぞれハンバーグ定食、生姜焼き定食などを食べて午後の行動に備えます。
食事後、さすがに急ぐというので彼を見送りました。13:00ごろ。
いい感じで、辿っていると…。オー!ナニコレ!道がない!
手前の民家のお母さん聞いたら、トンネルに近い方ではなく、ちょっと下って池の横に抜けるらしい。うーん。これは聞かないとわからないかも…。
池の川から工事中のところを見ると、トンネルといま歩いて来た間に道路の下をくぐるための枠を造っているようで、完成すれば迷う事なく通行できそうでした。
疲れたので水場のある神社で休憩。13:50ごろ。出発する頃に声を掛けられる。小坂君だ!聞くと、先ほどの工事現場で迷ったらしい。快速通過待ちで先に行かせます。
途中の遍路小屋を覗くと、先客がおり気持ちよく寝入っておられました。遍路小屋によっては宿泊禁止のところもあるが、こういうところを繋いで歩いている方も多いらしいです。
途中「ゑびっさんが生まれた 生夷神社」とありますが、今日は、暑さでやられていて、そこまで入り込めません。入口だけ撮影。
この先を左に曲りますが…。「開いてまっす、あなたのローソン!」いいね。と思ったらどこからともなくひょっこり現れたのが…。小坂君どうしたー。迷いが行動に現れてしまったのかー。ちょっと不安になるが、とにかく休憩、休憩!アイスを購入。旨し!14:47。
さすがに、小坂君も今日の鶴林寺までの行動は諦めて、入山口のあたりで泊まる事にするとの事なので、そこまで一緒に行動しました。私はといえば、そこから1時間半から2時間くらいかかりそう…。そう、明日、別格2番があるからなのです。
鶴林寺入山口の最寄りに道の駅があり、16:00ごろ到着しました。彼はすかさず、良い寝床(小屋)を発見!ここで宿泊するとのことです。確かに毛布もある。「耳栓が欲しいな」ということなので余っていものを餞別に渡しました。無事に今晩乗り切ってな!小坂君とはこの後、またひょっこり会うような気がします。
15:00以降は疲労から進みが遅くなるので、トワイライト・ゾーンと勝手に命名していますが、正に発動中。ちょっと写真は見えにくいですが、只今の温度25度になっています。体感的にはもっとあるんだけどな。
そんな中、あと4kmほどの川の合流点まで来ました。横瀬橋です。16:38なので宿に連絡しました。18:00前には到着できるはず…。
小刻みに登っていく。途中、側道に入りました。
「ふれあいの里さかもと」に到着!
17:51。ようやく着きました。本日のお宿は坂本小学校をリフォームしております。
と、いっても教室はしっかり客室に改造されています。
お食事ですが、特に、鮎?とぬたがおいしかったです。
本日もお疲れさまでした。では、また明日!
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