大日寺とは
住所‥高知県香南市野市町母代寺476 ☎0887-56-0638
27番・神峯寺⇒(38.1km)⇒28番・大日寺〔真言宗智山派〕⇒(9.2km)⇒29番・国分寺
「ウィキペディアより」
寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により、行基が大日如来像を刻んで堂宇を建立して開創したという。弘仁6年(815年)に空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興したとされる。
慶長年間(1592年 - 1615年)から土佐藩の祈願所となり栄えたが、明治に入って神仏分離令によって廃寺となったが、大日堂と改称した本堂に本尊を安置していたので助かった。その後、明治17年(1884年)再興された。
奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、平癒を祈る参拝者が跡を絶たない。願いが叶うと穴の開いた石に氏名、年齢、快癒した身体の部位を書き奉納する習わしとなっている。
本尊‥大日如来(おん ばざら だどばん)
詠歌‥露霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし
①山門
②本堂
③大師堂
④六角堂(地蔵堂)
⑤中門、納経所、庫裏
奥が納経所。
その他
・手水舎
・山門からの登り口を望む(左が六角堂、右が鐘楼)
・納経所に続く路
・ストリートビューによる境内の様子(360度)