常楽寺とは
住所‥徳島県徳島市国府町延命606 ☎088-642-0471
13番・大日寺⇒(2.5km)⇒14番・常楽寺〔高野山真言宗〕⇒(1.0km)⇒15番・国分寺
「ウィキペディアより」
寺伝によれば、空海(弘法大師)がこの地で修行をしていた際に、弥勒菩薩が多くの菩薩を連れた姿を感得した。そこで霊木に弥勒菩薩を刻み堂宇を建立して本尊として安置したという。空海の甥に当る真然僧正が金堂を建立、祈親上人が講堂、三重塔などを建立し七堂伽藍の大寺院となったと伝える。
天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火によって焼失。万治2年(1659年)に徳島藩主蜂須賀光隆によって、現在地より下った谷間に再興された。文化12年(1815年)に元の山上への建て替えを願い出て、3年後、低地の谷間から石段を50段ほど上った現在地に、尾根上の結晶片岩の岩盤を削り約5千平方メートルの土地を造成して移転した。
本尊‥弥勒菩薩(おん まいたれいや そわか)
詠歌‥常楽の岸にはいつか到らまし 弘誓の船に乗りおくれずば
①石柱
お寺の石段の下、新しい標柱の後ろに「第十四番 常楽寺」と記した石柱がある。
・石段を登り切ったところにも石柱が建っており、山門は無い。
②本堂
本堂の前のイチイの木の上に小さな大師像があり「アララギ大師」と呼ばれるそうです。全く気づきませんでした。
③大師堂
④石柱群
⑤鐘楼
⑥不動像等
⑦大師像
その他
・猫に気に入られている模様です。
・ストリートビューによる境内の様子(360度)