このところ、千葉の低山がマイブームなのですが、今回は、旅行支援割を活用して1泊2日で春の山を楽しみたいと思います。メンバーはお遍路仲間の"バタンキュー21(BQ21)氏"と山登りの入門者"リーダー"の3名です。
今回登る山は、「伊予ヶ岳」の南東に位置する南房総市の「御殿山」(364m)です。こちらは、小さいながらも関東百名山に数えられ、東京湾方面と太平洋方面の両方が望める山なのです。
「御前山」まで自動車を使った場合は富津館山道を鋸南富岡ICで下りて、「富山」に登った時に駐車した道の駅「湯楽里とみやま」から県道89号を西に向かい、「伊予ヶ岳」の登山口の平群を通過します。すると、県道沿いに「御殿山」登山用の駐車場が見えてきます。10数台は停められそうな大きさです。
2023年2月下旬。既にこちらは春の装いです!
道を挟んで南側に進んで行きます。ちょっと遅くなりましたが、12:34行動開始です。
見えている所だけならそんなに高くないのですが、もう少し奥行がある山だと思われます。
山裾の手前で東側に進みます。
早咲きの桜です。
東の山裾まで行った辺りで山に向かって登って行きます。12:50。
林道といった感じの細い舗装道路です。
少し登ると水道施設の柵がありました。
遊歩道の表示板がありました。12:55。
ようやく山道になりました。
おっと急坂が現れました。
ゆっくり行きましょう。13:00。
緩やかになりました。
ほどなく、小屋のようなものが見えてきました。
ここでも桜が咲いていました。
そういえば、案内板に「大黒様」って書いてありましたっけ。13:05。
20分少々ですが、好展望です!
ここからはまた樹林帯に入ります。13:05。
割と緩やか…。13:06。
途中「大日如来尊」という石が立っていました。こちらが大日如来なのでしょうか、それとも像があったのでしょうか…。13:07。
その後、一旦下ったりします。
また、柵の道です。
少し歩くと、左側の分岐が通行止めになっていました(写真は振り向いた図です)。13:11。
時折、木漏れ日がまぶしいです…。
勾配はそれほど急ではありません。
おや、ここで直進すると直登コースのようですが、あまり足場が良くなさそうなので奥のコースから頂上に行きたいと思います。13:17。
左上が頂上です。
右に進むと大日山に続くルートですが、我々は御殿山に向かいましょう。13:20。
なるほど、階段が出てきました。
ありゃ、途中で壊れた石像を発見。
さて、先が明るくなってきました。13:22到着で、所要48分でした。
さて、無事登頂を果たしたメンバーの2名です。
反対の東京湾側ですが、中央には富士山が(写真ではうっすらと)見えており、その左側には先日登った「富山」の双耳峰が目立っています。右には「伊予ヶ岳」の姿も…。
「御殿山」は日本武尊が安房国を治めた時に四方を見渡せる所に御殿を建てたことにちなんでいるそうです。御殿は建っていませんでしたが、祠は建っていました…。
私も、プレートと一緒にパチリ。
さあ、低山だけど帰りは気を付けて下りましょう。13:42。
「大黒様」のポイントに戻って来ました。13:59。
山麓は春の穏やかな雰囲気…。
左の電柱の奥が駐車場のトイレで、その左側が駐車場になります。
はい、駐車場に無事に到着しました。14:23到着で所要41分でした。
そういえば"リーダー"は初ハイカットシューズだったようですが、違和感なく歩けたようで良かったです。こちらも、春に歩くには良い低山でした!
(おわり)