雑記帖

「第1回 全日本クセ強ナンバー 文字選手権大会」

2023年2月17日

今まで、東京、神奈川の「ナンバー 文字選手権大会」を行いましたが、勝手に好評と受け取り、特別版として全国のクセが強いナンバーを対象に大会を開催したいと思います。また、今回も独断と偏見により「納得のいく(クセ強の)文字かどうか」の観点によりジャッジしております。〔その地域がワースト、ベストであるという事ではありません〕

今回は日本各地の地域から次の代表ナンバーを選抜しています。

・北海道地区・・・室蘭ナンバー

・東北地区・・・・山形ナンバー

・関東地区・・・・水戸ナンバー

・中部地区・・・・福井ナンバー

・近畿地区・・・・滋賀ナンバー

・中国地区・・・・鳥取ナンバー

・四国地区・・・・高知ナンバー

・九州・沖縄地区・北九州ナンバー

さて、順位の発表に移る前に、昔のナンバープレートが今も生きていたら、間違いなく優勝だったところがあるので、審査員特別賞にしたいと思います。

審査員特別賞 旧愛媛ナンバー

これは、誰も文句が付けられませんね。

え、ちょっと文句が入った。そうですか、なるほど。では追加しましょう。

審査員特別賞(追加) 旧大分ナンバー

「旧愛媛ナンバー」ほどのインパクトはありませんが「分」がカワイイので長年の功績により賞を贈ります。

この大分の「分」の字と「旧和歌山ナンバー」とをコラボレートさせて、時代を感じさせない文字が完成させました!(ちょっと横棒が少ないような…。)

ナンバーではないのでコメントは差し控えておきます…。では選外になったところから見て行きましょう。

まず、「室蘭ナンバー」は北海道地区の中で、何とかクセ強ナンバーを選んだだけで、特にそんなに問題はないので今日はお帰りいただきます(逆に失礼な気がしますが…)。

続いて「水戸ナンバー」です。「納豆ナンバー」などと呼ばれることもあるようですが、私は「木戸ナンバー」と呼ばせていただいています。見たまんまです。左右のバランスを取ってしまったことが違和感アリのクセ強になってしまった気がします。ただ、ちょっとクセが足りなかったので、選外ということになりました。

お次は「福井ナンバー」です。「井」のそれぞれの線が外側に行き過ぎてしまって、これじゃ小学生が「マルバツゲーム(三目並べ)」もできないじゃないですか…(そんな事をする人はいない…)。昔は真ん中の部分に水がたまって錆びるのを恐れたのかもしれませんが、ちょっとやり過ぎな気がします。

第5位 北九州ナンバー

真ん中の「九」の文字のアクの強さにやられました。

第4位 山形ナンバー

「形」の一文字だけで勝負できたら、もう少し上の順位も狙えたと思います。「山」が普通過ぎたのか…。

第3位 高知ナンバー

こちらは見ているうちに違和感が大きくなるナンバーで、「高」の字も中華料理の皿に書いてある双喜のように見えてきて(単なる言いがかりのような気もしますが…)、字自体にインパクトが感じられました。同じ四国の「香川」は逆に「日」の字が横に小さすぎるんですよね…。大きすぎるのが「青森」の「月」と「富山」の「田」です。

準優勝 滋賀ナンバー

「糸」の上の部分が一筆書きになっているのは「ゲジゲジ」などと言われているようですが、私は車のシートのように見えます(前のシートの方が座席に余裕があるみたいです)。「賀」は「目」をもっと上の位置にして、真下に足をつけられなかったのでしょうか…(短足に見えてしまいます)⇒この「賀」は「佐賀ナンバー」と親戚ですね。何か、「さんずい」の2つめにも特徴があるように見えてきました。

優勝 鳥取ナンバー

おめでとうございます。栄えある(?)優勝は「鳥取ナンバー」でした。「鳥」の点が特徴的な部分、「取」の独創的な字の形、そしてその2つの調和が全く取れていない点が相乗効果を生んでクセ強度が最強と判断させていただきました。

さて、勝手な視点の「全国クセ強ナンバー 文字選手権大会」も無事終了することができました。次回「クセ弱ナンバー」を競う大会があるかはわかりませんが、皆さんもいろいろなナンバーを独自で採点してみて下さい。では、また。

(おわり)

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