寺院案内

別格12番・延命寺(えんめいじ)

延命寺とは

「ウィキペディアより」

奈良時代に四国巡錫中の行基が開創したと伝えられる。伝承では平安時代前期、空海(弘法大師)がこの地に松を植えた。その後、巡錫中に空海が植えた松の木の下で足の不自由な人を見た。空海は千枚通し霊符を創札し、霊符を一枚水に浮かべて飲ませると全快した。治癒してもらったこの人物はこれに感銘し空海より得度を受けた。法忍と名乗り、この地で千枚通しの霊符を継承したという。

この護符は当寺院で授かることができる。霊符を朝夕、祈念しながら飲むと病気平癒・安産に効果があるといわれている。

空海手植え伝説の松は「土居のいざり松」と呼ばれ、明治時代には枝が傘状に東西30m・南北20mに広がっていたという。しかし、昭和43年(1968年)末に枯死した。現在は幹だけが横たわり往時を偲ばせている。

本尊‥延命地蔵菩薩(おん かかかびさんまえい そわか)

①本堂

②大師堂・納経所

③水子地蔵

④いざり松

大師お手植えの松といわれ、案内板のように枝ぶりは20~30mに達したそうですが、昭和43年(1968年)に枯れてしまいました。

⑤大師像

⑥現いざり松

その他

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