藤井寺とは
住所‥徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525 ☎0883-24-2384
10番・切幡寺⇒(9.6km)⇒11番・藤井寺〔臨在宗妙神寺派〕⇒(11.5km)⇒12番・焼山寺
「ウィキペディアより」
弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がこの地で自らの厄祓いと衆生の安寧を願い、薬師如来像を刻んで堂宇を建立、山へ2町入ったところの八畳岩に金剛不壊といわれる護摩壇を築き一七日(7日間)の修法を行ったのが開創であると伝えられる。このとき空海が堂宇の前に藤を植えたことから藤井寺と号したという[1]。 以来、真言密教の道場として七堂伽藍を持つ寺に発展した。
天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火によって焼失した。澄禅の『四国辺路日記』(1653年巡拝)には、「三間四面の草堂也、仏像は朽ちる堂の隅に山の如くに積置きたる・・」の状態であったが、 延宝2年(1674年)に臨済宗慈光寺の南山祖団禅師が再興し、それゆえ臨済宗に改められたが、天保3年(1832年)に再び火災によって本尊以外は全焼、その後万延元年(1860年)に再建されたのが現在の伽藍である。
本尊‥薬師如来(おん ころころ せんだりまとうぎ そわか)
詠歌‥色も香も無比中道の藤井寺 真如の波のたたぬ日もなし
①仁王門
②本堂
③大師堂
④大師像
⑤不動堂
⑥水掛地蔵
⑦白竜弁財天
その他
・焼山寺への道と藤出寺四国八十八ヶ所
・ストリートビューによる境内の様子(360度)